濃口醬油の選び方 2020.11.20

醬油について

「醬油」を選ぶ基準とか、皆さんにはありますか?

「食べ物通信」という情報誌に面白い記事がありましたので、紹介します。

しょうゆには、濃口、淡口、白、たまり、再仕込み等があります。

濃口よりも淡口の方が塩分が多いことを知っておきましょう。

~選ぶポイントは「アミノ酸液」「カラメル色素」「甘草(かんぞう)」~

「アミノ酸液」はタンパク質を加水分解してアルカリで中和したもので、

アミノ酸以外の物質も含まれています。

「カラメル色素」は様々な物質の混合物で、

なにがどれくらい含まれているか不明な不気味な代物です。

「甘草」はマメ科のカンゾウの根茎から抽出した甘味成分です。

食塩の塩辛さを和らげるために添加されています。

甘草を加えた醬油は塩辛さを感じにくいので醬油の使い過ぎには注意しましょう。

 

スーパーで様々な醬油が売られています。

以下のような原材料の表示を選ぶと良いかもしれません。

有機大豆(遺伝子組換えでない)、有機小麦、食塩

あえて会社名は伏せますが、この醬油は、農薬、化学肥料など、

有機JASが認めたもの以外は使用していないと記載されていました。

無添加なので安心して使用できますね。

無添加、もしくは無添加に近い濃口醬油はスーパーなどで販売されていますので、

醬油を買うときには気を付けてチェックしてみてください。

また、保存料にアルコールを添加した商品もありますが、心配ありません。

 

これに対して、選んでもらいたくない醬油の原材料表示は以下のようになっています。

アミノ酸液(国内製造)、食塩、脱脂加工大豆、小麦、果糖ぶどう糖液糖/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)V.B1

 

あえて会社名は伏せます。

名称は「こいくちしょうゆ」になっていましたが、

化学調味料、着色料などを混ぜた「混合醸造」品です。

V.B1はビタミンB1のことですが、化学合成添加物で、天然のものではありません。

菌の増殖を抑制するのが目的で使用されているのではないかと思います。

外食でこのような醬油が使われていても消費者にはわかりませんよね。

せめて家庭では質の良い醬油を使いましょう。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

 

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