腸内環境と食事のつながりについて2021.9.2

毎日の食生活習慣を振り返って「日々の食事」「お通じはどうだったか」をしっかり結び付けて、ご自身の腸内環境を結びつけるクセをつけましょう。

そじて、食に対するきちんとして知識を身につけましょう。

例えば、ヨーグルトを食べれば健康になれると思っている人も多いと思います。

便秘気味の人でヨーグルトを食べることを習慣にしている人も多いでしょう。

でもそれだけでは便秘は解消しません。

肉食を習慣にしている人は、肉を食べた後の自分の腸内環境がどうなるのかを知ることも大事です。

動物性脂肪をとりすぎると、腸内環境は悪玉菌が優位となり、バランスが崩れてしまい様々な病気を引き起こしてしまいます。

 

**食物繊維が腸内環境の悪化を防ぐ**

ヨーグルトの効用を高め、肉食による腸内環境の悪化を改善させる為には食物繊維をとることが大事になります。

この食物繊維をとるにはどうしたらよいかを、ご自身の食習慣も含めて考えていきましょう。

 

**おからは食物繊維がたっぷり**

食物繊維が豊富な食品として、ぜひ活用してほしいのが「おから」です。

おからは、豆腐の製造過程で、豆乳を絞った時にでる、いわば残りカスです。

しかし、おからにはタンパク質、カルシウム、カリウム、大豆イソフラボンなどの体に良い栄養素がたっぷり入っています。

そして、おから50gあたりに食物繊維が約5gも含まれています。

これは、豆腐よりもはるかに多く、同じ分量のゴボウと比較しても約2倍の量です。

おからのメニューを1品増やすだけでかなりの分量の食物繊維を補えます。

 

**まとめ 腸を強くする食習慣のポイント**

・腸を整えるプロバイオティクスで善玉菌を優位にする

プロバイオティクスとは、生きたまま腸に届き、人体に良い影響を与える微生物やそれらを含む食品のことです。

代表的なのが、ヨーグルト、キムチ、納豆などの発酵食品です。

これらを多くとるほど腸内の善玉菌を優位にすることができ、悪玉菌を抑制します。

 

・腸にためない食物繊維でいつもスッキリ

食物繊維は消化酵素でも分解されず大腸にそのまま届いて、腸内の老廃物や有害物質などをからめとって排出する腸のお掃除屋さんです。

また、悪玉菌も食物繊維があると増殖できず、腸内フローラのバランスも整います。

 

今回の記事は辨野義己先生著書「自力で腸を強くする30の法則」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

 

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