食生活はなるべく質素が健康のもと2020.12.18
水太り
夜の活動量が落ちるので、夜ご飯はシンプルな和食にするのが良いでしょう。
例えば焼き魚と、ネギたっぷりの納豆、具沢山の味噌汁など、カロリーも低く
体を温める効果もばっちりです。
特に体のむくみが気になる方は、このような食事で体を温めて、
体内の余分な水分を出していきましょう。
イシハラクリニックの石原先生は以下の項目に5個以上当てはまったら
体に余分な水が溜まっている、所謂「水太り」になっているといっています。
〇起きた時体温が35度台
〇運動をしないor一日デスクワーク
〇おへそしたが冷たい
〇白くてフワフワなもの(パンやケーキ等)が好き
〇おしっこの回数が1日9回以上または1日3~4回
〇睡眠時間は1日5時間以下
〇1日1リットル以上の水を飲んでいる
〇しょっちゅうのどが渇く
〇汗っかき
〇まぶたがむくみやすい又は二重あご
〇舌がぼてっとしている
〇下腹が出ていて、お腹をたたくとポチャポチャなる
〇下半身が太い
どうでしたか?
水太りの人は、身体の余分な水を出していきましょう。
先程も申し上げた通り、夕食は和食の方が体内の水出し効果はあります。
欧米の主食といえば、小麦を使ったパンやパスタ。小麦は身体を冷やす食べ物です。
また、肉やバターなどの動物性たんぱく質が多い食事は、日本人の体には合いません。
日本の伝統的な食事といえば、イワシやサバなどの魚介類や野菜類、
味噌や豆腐などの豆類、納豆などの発酵食品。主食は米。
欧米的な食事に慣れた私たちにはいっけん質素です。
しかし、このシンプルな食事こそが血管を広げて体を温めて、太りすぎを予防するにはピッタリです。
また、体の中に水分が余っているというのは、細胞の中でなく細胞と細胞の間に水分が溜まっています。
そのため、いくら水を沢山飲んでも肌に潤いが足りません。
潤いを保つためには、細胞の内側にまで水分をいきわたらせることが重要になります。
今後の食事の参考にしてください。
※今回の記事は石原新菜先生著書「今日から水出し生活」を参考にしました。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。