2021年02月01日

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夜中に目が覚めるのはメラトニン不足かも2021.2.1

メラトニン

夜中に目が覚める原因としては色々ありますが、

その一つが、メラトニン不足かもしれません。

メラトニンは眠りのスイッチを入れるために深部体温を下げるだけでなく、

レム睡眠・ノンレム睡眠の波を作る働きがあります。

睡眠の質の改善には欠かせないホルモンです。

このメラトニンの材料となる栄養が不足すると、当然メラトニンの分泌量は不足します。

メラトニンが体内で出ないと深部体温が下がらないので、眠らなくなります。

従って、メラトニンを作るための栄養補給はとても重要になります。

 

メラトニンを増やすためにはタンパク質の摂取が欠かせません。

タンパク質には多くのアミノ酸が含まれていて、

その中でもトリプトファンというアミノ酸がメラトニンの原材料になります。

 

ただ、たんぱく質を摂るだけではメラトニンは合成できません。

タンパク質はセロトニンに変化し、さらにメラトニンと変化します。

この変化には葉酸、ナイアシン、鉄、ビタミンB6、マグネシウムなどが必要です。

 

また、メラトニンの元となるセロトニンは、脳内神経伝達物質としても働きます。

セロトニンが不足すると精神が安定せず、不安感が高まり、うつなどを引き起こします。

 

夜にメラトニンの分泌を増やすなら、伝統的な日本の朝食がおすすめです。

例えば、わかめときのこの味噌汁、焼き鮭、ひじきの煮物、納豆、のりなどです。

タンパク質・・・鮭、カツオ、納豆

葉酸・・・焼きのり

ナイアシン・・・キノコ類

鉄・・・ひじき

ビタミンB6・・・鮭、さんま

マグネシウム・・・ひじき、昆布、わかめ

糖質・・・米(できれば玄米)

 

メラトニンを増やして、睡眠の質を高めていきましょう。

 

今回の記事は前野博之先生著書「成功する人ほど良く寝ている」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

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