2021年02月05日

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楽に走るポイント2021.2.5

走るポイント

ジョギングを日課にされる方は多いかと思います。

からだの3つの部位を意識して走れば楽に走れるようになりますので、一度試してみてください。

ポイントは体幹です。

体幹を意識すれば綺麗なフォームで走れます。

体幹とは背筋や腹筋などを含めた胴体全体を指す言葉ですが、この記事では、

胴体の中心を通る一本の柱をイメージしたものを体幹としています。

その柱を中心に、胴体を左右にねじるイメージで走ると、前後左右に体がブレることなくキレイに、

そしてラクに前へ前へと進めます。

この体幹を使った走りのポイントは丹田・肩甲骨・骨盤です。

つまり、この3つを意識するだけでラクに走れます。

 

丹田とはヨガや呼吸法でよく使われる用語です。

おへそから5センチほど下の部位を言い、「カラダの中心」とされています。

美しく走るためのポイントは「バランスを崩さない」「体幹を使う」ことです。

このバランスを崩さないで走るためのポイントとなる部位が丹田です。

丹田と聞くと「理解するのが難しそう」と思うかもしれませんが、おへそから5センチ下を

意識するだけでバランスが良くなります。

 

肩甲骨は背中側にある三角形の大きな骨です。腕や脚の骨のように両端に関節がついているのではなく、

筋肉によって吊り下げられている状態になります。カラダのバランスを司るのが丹田なら体幹を動かす起点となるのが肩甲骨です。

肩甲骨を動かすことで、骨盤が回りやすくなり、その回旋につられて自然と足が前に出ます。

つまり走るための最初のエネルギーは足からではなく肩甲骨から生み出しているといえます。

最初は簡単な動きをして肩甲骨の位置や、肩甲骨周りの筋肉を確かめましょう。

 

骨盤は一つの骨ではなく、仙骨と腸骨を中心とした腰周辺の骨の総称です。

長年骨盤を使わずに歩いてきた人にとっては、肩甲骨を動かすと骨盤が回りやすくなるという感覚が理解しにくいかと思います。

 

骨盤が動く感覚をつかむために、椅子などの高いところに足を乗せて、足の位置を動かさずにお尻だけを、

ピョンピョンと持ち上げてみましょう。

最初は感覚や動かし方が分からなくても大丈夫です。

骨盤は意識して動かす機会がありません。そのため最初はなかなか上手く動かせなかったりします。

骨盤を意識して動かしていけば徐々にできるようになります。

 

キレイに走るには骨盤を前傾させることが大きなポイントです。

骨盤を前傾させるポイントは「丹田を意識した」まま、

お尻の筋肉で「お尻の穴をしめてヒップアップ」させるだけです。 

無理のないところから始めていきましょう。

続けていくことが一番ですよ。

今回の記事は金哲彦先生著書「金哲彦のランニングメゾット」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

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