2021年02月15日

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ウォーキングで思うほど効果が得られない人は強度を上げること2021.2.15

ウォーキングで思うほど効果が得られない人は強度を上げること

「運動した方がいいのは分かっているけど、何から始めていいかわからない」

そんな人が手軽に始められるのがウォーキングです。

運動は継続することが一番大切です。

体が慣れてないうちは強度の高い運動はやめましょう。

そういった意味でもウォーキングは運動習慣の入り口としてとても適しています。

 

日々ウォーキングを習慣で行っている人の中で、思ったほど効果が感じられない

と思っている人もいるでしょう。

それは歩き方に問題があります。

そして運動強度が低い可能性もあります。

特に中高年は猫背気味で下を向きながら小股でちょこちょこ歩いている人だったり、

買い物や散歩のときと同じスピードだったりすると、ウォーキングの効果は期待できないと思われます。

 

どんな運動でも、脂肪を燃焼させたり持久力を高めたりといった効果を得るためには、

ある程度の「強度」が必要です。

ウォーキングの場合散歩の延長という感覚を捨てて、完全に意識を切り替えて行ってみましょう。

ウォーキングは続けることが一番大切なので、最初は自分が楽な姿勢で初めて、

次に肩甲骨、丹田、骨盤を意識して体幹がブレない歩き方を練習してください。

慣れると、疲れない身体になり、スタイルもよくなりますよ。

 

運動強度は、その運動が「どのくらいきついか」という度合いのことです。

ウォーキングの場合において、歩幅が広く、速度が速いほど、また、地面の傾斜が高いほど、

多く筋肉が使われて、運動強度が強まります。

歩幅を広めることはウォーキングの強度を高める高めるための基本です。

出来るだけ遠くを見て、姿勢を意識して歩きましょう。

 

歩幅を広めに保つといった時の目安は、おおよそ身長の45~50%です。

身長が170cmの人は76~85cmくらいです。

もちろんウォーキングをしているときに歩幅を測って歩く必要はありません。

普段、普通に歩いているときの歩幅を測ってみると、ウォーキングの時の参考になります。

普段から身長の45%程度の歩幅で歩いているのであれば、ウォーキングのときに、

ほんの少しだけ歩幅を広げれば良いのですが、

逆に30~40%の歩幅でしたら、普段からちょこちょこ歩きですので意識して歩幅を広げる必要があります。

 

歩幅が狭い人は、下半身の筋力が弱い、柔軟性が低い、股関節に問題があるなどの理由が考えられます。

そうした人が急に歩幅を広げるとケガに繋がりますので、そういう人は時間をかけて少しずつ歩幅を広げていってください。

 

ただ、これまでほとんど運動をしてこなかった人がぶらぶら歩きの散歩をしても十分に効果はあります。

しかし、ダイエットや健康維持、体力増強を目的とするのであれば、普段より歩幅を広げて歩きましょう。

歩幅を広げて歩行速度が上がると息も上がります。

その状態になると、下半身の筋肉もついてきて呼吸に関連する筋肉も使われます。

そうなって初めてスポーツとしてのウォーキングが成立します。

 

※今回の記事は中野ジェームズ修一先生著書「医師に運動しなさいと言われたら最初に読む本」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

 

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