2021年04月27日

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体のサビつきを抑えるβ-カロテンの効果2021.4.27

体のサビつきを抑えるβ-カロテンの効果

 

β-カロテンは、緑黄色野菜パワーで

からだのサビつきを抑制する働きがあります。

 

β-カロテンは以下のような人におススメします。

・視力が低下している

・風邪をひきやすい

・肌荒れが気になる

・悪玉コレステロール値が高い

 

β-カロテンは緑黄色野菜に多く含まれ、その多くは体内に入ると

ビタミンAとして働くこととなり、

皮膚・粘膜を丈夫にして免疫力を高めます。

 

また、体内で発生する活性酸素を抑制し、その害から体を守ります。

心臓病患者にβ-カロテンを摂取させたところ、心筋梗塞や、脳卒中による

脂肪率が半減したという結果があるそうです。

 

こうしたことから、β-カロテンはLD(悪玉)コレステロールによって血管が閉塞されるのを

防ぐ効果があるといわれています。

 

**色とりどりの野菜で抗酸化力UP**

β-カロテンは体に必要とする分だけビタミンAに変換されます。

残りは蓄積されます。

そのため、必ずしも毎日摂る必要はありません。

 

動物性食品に由来するビタミンAを過剰に摂ると障害がおこりますが、

β-カロテンでは過剰症は起こりません。

 

β-カロテンは脂溶性であるため、体に吸収されにくい特徴があります。

そのため、油で調理して摂取すると小腸での吸吸収率が向上します。

また、同じ抗酸化物質であるビタミンC,Eと一緒にとると、その効果が倍増します。

 

β-カロテンを摂取するときは、単独の野菜からではなく、いくつかの野菜と一緒に

摂った方が有効利用されるということです。

 

**野菜の色と栄養素**

野菜が持つ健康効果は、その「色」にあらわれる傾向があります。

カロテノイドは赤、黄色、橙色の色素であることから、

これらの色をしたやさいや果物はカロテノイドを多く含みます。

野菜の緑色は抗酸化作用のあるクロロフィル

ブルーベリーや赤ジソなどの青紫や赤紫の野菜、果物は

目の機能を高めるアントシアニンが豊富です。

レンコンやゴボウの白く見える部分はフラボノイドが含まれています。

 

※今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

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