2021年07月12日

2021年07月12日 の一覧ページです。

良いダイエットとはどのようなものか2021.7.12

自分のBMIが25以上の人は、生活習慣病予防のために、ダイエットに取り組み、

減量することが大切です。

BIM = 体重kg ÷ 身長m ÷ 身長m)

しかし、この減量について間違った認識をしている人が少なくありません。

例えば短期的に体重を落とそうとして、「食事を抜く」「糖質や脂質を摂るのをやめる」

など、極端な方法を選んでしまう人もいます。

極端な減量はかえって痩せにくくなったり、リバウンドしやすくなります。

こうしたダイエットは筋肉や骨など、生命維持に必要な部分まで減らしかねません。

筋肉のもとはタンパク質、骨のもとはカルシウムですから、

極端な食事制限でこれらの栄養素の摂取量が減ってしまうと、自然と筋肉量や

骨量まで落ちてしまいます。

落とすべきでない部分まで落とすと、体の不調や病気の原因になってしまいます。

良いダイエットとは「体脂肪」を減らすダイエットです。

それには、必要な栄養素はきちんととり、今までとり過ぎた分を減らすこと、

そして、とったエネルギーは運動をしてしっかり消費することが大切です。

 

**まずは1か月1kg減にチャレンジ**

体脂肪は1kg当り7,000kcalに相当します。

7,000kcalを運動で一気に消費しようとしたり、極端な食事制限をするのは現実的ではありません。

「1か月1kg減」くらいのペースで小さな工夫を積み重ねながら少しずつ減らしていきましょう。

そのためには、以下の方法を参考にしてみて下さい。

朝と晩の2回、体重を量る

まずは自分の体重が何の影響を受けて増減しているかを知ることが大切です。

それには朝と晩同じタイミングで体重を量り、その日の食事内容や生活の様子を

振り返ってみましょう。

繰り返すうちに体重を増やす原因がわかってきます。

そうすると、おのずと改善点が見えてきます。

体重計に乗る回数が多いほど体重が増えにくく、減りやすいという研究報告もあるそうです。

 

★1240Kcal減の食事を心がける

自分の体重のおおよその変動がわかってきたら、今度は食事内容を変えていきましょう。

1か月で1kg=7,000kcalを減らすには1日240Kcal減の食事を1か月毎日続けると良いです。

間食をやめてみることや、お菓子を食べる量を減らすことで240Kcal減は難しくない数字だと思います。

また、アルコールは意外と高エネルギーですので、飲み過ぎには注意しましょう。

 

夕食は早めに、遅くなる時は軽めに

夜遅い時間や、寝る前の食事は、日中と違い動いてエネルギーを消費することが出来ません。

さらに、寝ている時も消化器官を働かせ、負担を増やしてしまいます。

出来るだけ夕食は早めに済ませましょう。

 

少しでも歩く時間を増やす

食事改善に加えて行いたいのが運動です。

110分間多く歩くだけでも脂肪燃焼効果が期待できますので、

時間を見つけて歩いてみましょう。

出来る人は休みの日にウォーキングなど有酸素運動を行うと、より効果的です。

 

今回の記事は「日本健康マスター検定」公式テキストを参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

 

カテゴリー:日記
タグ:

株式会社ニュー・ヘルスフーズ

[本社]
〒411-0943
静岡県駿東郡長泉町下土狩1354-14
カリンビル301
TEL:055-989-1270
FAX:055-989-1271
メールアドレス

[工場]
〒421-0206
静岡県焼津市上新田919-2
TEL:054-662-1551
FAX:054-662-1552

株式会社ニュー・ヘルスフーズではお客様の健康維持のための商品を開発・販売しています。

↓