2021年09月
2021年09月 の一覧ページです。
かつて日本人は、毎日のように魚を食べていました。
そのころは怖い血管病になる人はさほど多くありませんでした。
魚に含まれる栄養素が血管を強くし、血液がドロドロになるのを防いでくれたからです。
魚のおもな成分は、タンパク質、EPAやDHAの良質な脂肪酸、ビタミンなどです。
それらが、健康な体をつくる材料となり、生理機能を整えてくれます。
よく「青魚がよい」といわれるのは、EPA・DHAが豊富なためです。
しかし、ほかの赤身魚や白身魚にも、これらの脂肪酸は含まれるので種類にあまり
こだわらず、色々な魚を楽しむとよいと思います。
ただし、大トロなどの高級マグロだけを食べていると栄養が偏ります。
大、中、小の魚をまんべんなく味わいましょう。
**魚の効能**
タンパク質は、体の組織の材料となり、血管の内皮細胞がイキイキと生まれ変わるために
必要な栄養素です。
魚に多く含まれるEPAとDHAは良質の脂肪である多価不飽和脂肪酸で、
体内では合成できないため、食品から摂取するしかありません。
EPAとDHAは悪玉(LDL)コレステロールを減らし、中性脂肪の合成を抑え、
血管を拡張して血流を良くして、血栓ができるのを防ぐ働きを持っています。
そのため、血管を強くするのに大変有効です。
**使い方、食べ方のコツ**
・脂肪酸であるEPAとDHAは酸化しやすいため、新鮮な魚を求め、新鮮なうちに調理しましょう。
・加熱によって脂肪が落ちやすいので、旬の魚であれば、さしみで食べるのが良いでしょう。
・調理法の偏りを避けると、栄養の偏りが防ぎやすくなります。
煮たり、焼いたり、蒸したりと、さまざまな調理法で楽しみましょう。
※今回の記事は島田和幸先生著書『内皮細胞が活性化する食習慣で一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本』を参考にしました。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。
野菜は抗酸化パワーがあり、血管の若返りに大きな役割を果たしてくれます。
野菜には色々な種類があり、含まれる栄養素の割合も様々ですが、
共通して言えるのが、ビタミン類やポリフェノールなどの抗酸化成分が豊富に
含まれ、食物繊維も多く、カロリーが低いことです。
抗酸化成分は、体の老化を進める活性酸素を攻撃して無害化します。
血管では悪玉(LDL)コレステロールの酸化が抑えられ、血管の
内皮細胞の内側に酸化LDLコレステロールが溜まるのを防いで、
血管の老化を予防します。
一方、食物繊維は、腸内での余分な糖質・脂質の吸収を抑制するので、
血糖値やLDLコレステロール値が上がるのを予防しやすくなります。
その結果、血管の負担が軽減します。
また、野菜にはカリウムをたっぷり含むものが多く、体内に入ったカリウムは
体内の余分な塩分を排出します。
さらに、低カロリーである野菜を多めに食べると、満腹感を得やすく、
同じ量を食べても自然に摂取カロリーが減るので、肥満の予防にもなります。
「野菜を多く食べよう」とよく言われますが、その背景にはこのような
ちゃんとした理由があるのです。
**野菜サラダを1日1回は食べる**
食事をするときに旬の野菜を添えたサラダを楽しんだり、温野菜にしたり。
このように、「1日1回は野菜サラダを食べる」と心がけることで、1か月、1年単位での
野菜の摂取量が確実に増えます。
野菜サラダを毎日食べるのは意識すると簡単に行えることですが、
それから得られる血管の若返りに効果は、とても大きいです。
**ドレッシングは少量で**
毎日、野菜サラダを食べる時に注意すべきことが2つあります。
1つはドレッシングの量です。
ドレッシングは塩分や脂肪分が意外と多く、大量にかけると、
野菜を食べるというより、塩と油を摂取していることになります。
サラダにかけるドレッシングの量は少量でOKです。
野菜の味を感じながらおいしく食べられる量に心がけましょう。
もう1つは食べる順番です。
低カロリーの野菜を先に食べると、腹八分目で満足感が生まれ、
食べ過ぎを防ぎやすくなります。
野菜に含まれる食物繊維のおかげで、そのあとに食べるものの吸収が
緩やかになり、血糖値が急上昇するのを抑制できます。
※今回の記事は島田和幸先生著書『内皮細胞が活性化する食習慣で一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本』を参考にしました。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。
私たちの腸内には、およそ100兆もの細菌がすみついているといわれています。
その種類は約300種類、重さにすると約1kgにもなります。
腸内細菌はただ単に消化、吸収、排泄に関わるだけでなく、体に必要なビタミンを作ったり
外敵の侵入を防いだりして、私たちを守っています。
腸内細菌は、群生する野草のように仲間同士でまとまって腸内にすみついています。
その群れを「腸内フローラ(花畑)」と呼んでいます。
この腸内フローラはその性質や機能によって大きく「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の
3つのグループに分けられます。
**健康を保つ善玉菌**
善玉菌は私たちの健康を保つ有益な働きをするので、有用菌とも呼ばれています。
その代表選手が乳酸菌です。
ビフィズス菌や植物由来の枯草菌(こそうきん)も乳酸菌の仲間です。
これらは、栄養素の消化や吸収をサポートしています。
ですから、善玉菌が少なかったり働きが悪いと、栄養が十分に吸収されず、そのまま
便として出てしまいます。
また、善玉菌はビタミンB群やビタミンK等のビタミン類、女性ホルモンや
副腎脂質ホルモン等のホルモンを生産しています。
さらに乳酸や酢酸などを生成し、腸内の酸性度を一定に保つ働きもあります。
この酸は、腸内の腐敗を抑えて下痢や便秘を防いだり、
ウイルスや毒素の侵入を阻止します。
腸のぜん動運動を活発にする効果もあるので、排便もスムーズになります。
酸のおかげで、私たちはキレイな腸を保てるというわけです。
そのうえ、善玉菌には体の免疫システムを活発にして免疫力を高める働きもあります。
このように有用な善玉菌ですが、加齢とともに減っていきますので、
良い生活習慣を身につけてしっかり育てていきましょう。
**有毒物質をつくる悪玉菌**
善玉菌とは逆に、からだに害を及ぼすのが悪玉菌です。
悪玉菌が増殖すると腸内で腐敗醗酵が起こりやすくなり、アンモニアや硫化水素などの
有害物質が発生します。
このため、お腹が張ったり臭いオナラが出たりします。
また、発ガン性物質の産生量も増えます。
これらの有害物質は腸から吸収されて、肝臓に運ばれて解毒されるので、
肝臓の負担が大きくなります。
あまりにも量が多くて肝臓で処理しきれなくなると、毒素は全身に運ばれてしまいます。
その結果、細胞がダメージを受け、頭痛や肌荒れ、倦怠感等の様々な不快な症状が出てきます。
動脈硬化やガンなど、生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
**優勢な方に加勢する日和見菌**
善玉でも悪玉でもない中立な立場の菌で、代表的なものに大腸菌があります。
日和見菌は、善玉菌が優勢な時には善玉菌に加勢し、悪玉菌が優位の時には悪玉菌に加勢します。
この日和見菌が、腸内細菌の大半を占めています。
ですから、良い腸内環境を保ち、日和見菌が悪玉菌に加勢するのを防ぐことが大切です。
これらの3種類の細菌は腸内で常に縄張り争いをしています。
善玉菌が優勢なら私たちの体は元気です。
ところが、偏った食生活やストレス、加齢、抗生物質の服用などで、腸内環境は
すぐに悪化します。
つまり、腸内が汚れて免疫力が低下し、生活習慣病にもかかりやすくなります。
健康な人の腸には、乳酸菌が多く存在し、病気の人の腸は善玉菌が少なく、
腸内環境が乱れています。
私たちの健康を左右しているのは腸内細菌であると言っても過言ではありません。
今の食生活やライフスタイルが腸内環境に大きな影響を与えます。
善玉菌が喜ぶライフスタイルを実践して腸を整えましょう。
※今回の記事は「断食しないで断食効果」を参考にしました。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。
肉と野菜を組み合わせたおかずで良質のタンパク質と食物繊維や抗酸化ビタミンがしっかり摂れます。
※材料は全てオゾン処理する。
★牛しゃぶのおかずサラダ
材料/2人分
牛モモしゃぶしゃぶ用肉・・200g
レタス・・100g きゅうり・・1本 みょうが・・2個
生わかめ・・20g 青じそ
A(ごま油/醤油/酢・・各小2 生姜のすりおろし・・小さじ1
塩/こしょう・・各少量 C&C+・・1袋)
作り方
①鍋に湯を沸かす(60〜70℃、鍋底に気泡ができて、気泡ができるくらい)弱火にして、牛肉を1枚ずつ広げ入れてゆでる。冷水に取りザルに上げて水気をしっかり切る。
②レタス、きゅうり、みょうが、青しそは細千切りにする。
わかめはザクザクと切る。合わせて器に盛る。
③ ②に①をのせ、混ぜ合わせてAをかける。
★豆腐とアボガドのエスニック炒め
材料/2人分
もめん豆腐・・1/2丁 アボガド1/2個
しめじ・・1パック(100g) ごま油・・大1
にんにく(つぶす) 赤唐辛子小口切り・・ひとつまみ
ナンプラー・・小2 レモン果汁・・小1 こしょう少々
コンドラーゲンV・・1/2袋
作り方
①豆腐はキッチンペーパーで包んで水切りをしてから、食べやすい大きさにくずす。
②アボガドは種と皮を除いて1cm厚さに切る。しめじはほぐす。
③フライパンにごま油、にんにく、唐辛子を入れて中火で熱し、香りが立ったら①、②のしめじを入れて大きく炒める。しめじに火が通ったらアボガドを加え、ナンプラー、レモン汁、こしょう、コンドラーゲンVを加えて混ぜる。
★ブルーベリーと紫キャベツのビネガー漬け
材料/2人分
ブルーベリー・・100g 紫キャベツ・・1/4 塩・・少々
A(オリーブ油・・大2 酢・・大1 C&C+・1袋)
作り方
①紫キャベツは太めの千切りにする。ボールに入れ、塩をふってもみ、5分ほどおいて水気をぎゅっと絞る。
②ブルーべりとAを加えて和える。
栄養と料理参照
血管の若返りに効果があるおもな栄養素は「良質のたんぱく質」です。
日本人が昔から食べている食材では魚と大豆製品に多く含まれています。
昔の食卓では肉はほとんど出てこなかったのですが、
昭和40年代を境に、日本人の食生活は欧米化しました。
そのため、日本人は魚や大豆製品を食べなくなり、
欧米型の血管病、つまり心筋梗塞や脳梗塞が増えてきました。
魚と大豆に含まれる良質のたんぱく質は血管の細胞を丈夫に
生まれ変わる材料になりますので、今後の食生活を再度見直しましょう。
人間の体は約60兆の細胞から成り立っています。
それらの細胞は新陳代謝を繰り返し、古い細胞が絶えず新しい細胞に入れ替りながら
私たちは生命を維持しています。
血管でも同じことが起こっています。
血管の内側の細胞(内皮細胞)は、血管ケアのポイントですが、この内皮細胞は
1000日周期で生まれ変わります。
その新しい細胞の材料となるのがタンパク質であり、その栄養素を含むの代表的な食材が
魚と大豆製品です。
加えて、魚には良質な脂肪酸であるEPA・DHAが含まれています。
これらの成分には悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪を減らしたり、
血管を拡張させて血流を促す働きがあります。
つまり、魚を食べることで、血管の細胞が生まれ変わる材料となる良質のたんぱく質と
血管の中を流れる血流を良くする良質の脂肪酸の両方をとれることになります。
一挙両得というわけです。
一方、大豆製品はコレステロールがゼロで、タンパク質、脂質、各種ビタミン、ミネラルを
バランス良く含む食材です。
※今回の記事は島田和幸先生著書『内皮細胞が活性化する食習慣で一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本』を参考にしました。
**まとめ**
血液、血管がキレイで若々しい人は、いつまでも健康でいられる人が多いようです。
血液をキレイにするためには腸をキレイにすることが大切です。
自分の体をいたわっていつまでも元気な体でいましょう!
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。
青じそ 爽やかな香りを楽しもう!
β–カロテンが5枚(5g)あたり550ugと豊富で緑黄野菜の中でトップクラス。
ビタミンB2やC、E、カルシウムや亜鉛なども多く含まれています。
※材料は全てオゾン曝気しておく
★タコと青じその玉ねぎドレッシング和え
材料/2人分
青じそ・・5枚 ゆでタコ・・100g
A(玉葱のすりおろし・大1 かけぽん/オリーブ油・各小2 C&C+・1袋)
作り方
①タコは食べやすい大きさに切る。青じそは4等分に切り、水にさらして水気をきる。
②ボールにAを混ぜ合わせ、①を加えてさっと和え、器に盛る。
★豚肉とさらし玉葱の青じそ巻き
材料/2人分
青じそ・・10枚 豚ロース薄切り肉・・160g
A(すりおろしにんにく/すりおろし生姜・・各1片 醤油・大1 砂糖・小1/2 コンドラーゲンV・1袋)
玉葱スライス・・20g オリーブ油・・大1/2
作り方
①豚肉はAをもみ込み、5分ほどおく。玉葱のスライスは水にさらして水けをきる。
②フライパンにオリーブ油を強めの火で熱し、豚肉の両面をこんがり焼く。
③器に②を盛り、青じそとスライス玉葱を添える。
★サケと青じその混ぜ寿司
材料/2人分
青じそ・・10枚 塩ざけ・・1切れ
酢飯(米・1合 こんぶ5cm角・1枚
酢・大2 砂糖・大1/2 塩・小1/3 C&C+・1袋)
スイートコーン・・50g いり白ごま・・大1
作り方
①米は洗ってざるにあげ、こんぶとともに炊飯釜に入れ、30分ほどおいて炊く。炊き上がったら混ぜ合わせたAをまわし入れ、底から混ぜる。
②ボールに①を入れて広げ、ぬれ布巾をかけておく。
③塩サケは魚焼きグリルで焼き、皮と骨を取り除いてほぐす。青じそは千切りにし水にさらす。
④ ②にサケと青じそ1/2量、スイートコーン、ごまを加えて混ぜ合わせる。器に盛り残りの青じそをのせる。
栄養と料理参照
★じゃこ酢大豆!
(ちりめんじゃこ・ゆで大豆・酢)を全て1カップずつ容器に入れ、冷蔵庫でじゃこが柔らかくなって食べやすくなるまで漬け込む。
サラダのトッピングやご飯に混ぜたり、ゆで野菜やわかめと和えたり。
普段の食事に無理なく、少しずつカルシウムやビタミンDを補給できます。
材料と作り方/作りやすい分量
ちりめんじゃこ・ゆで大豆・すし酢(市販) 各1カップを保存容器に合わせ混ぜる。C&Cを1袋入れ冷蔵庫で保存する。
※すし酢の代わりにドリンクバーモントがあれば利用する。
★じゃこ酢大豆の混ぜご飯
材料/2人分
A(じゃこ酢大豆・・50g(上記) つけ汁・・大2)
温かいご飯・・300g
卵・・2個 B(砂糖/酒・・各小1 塩・・少量)
ブロッコリー・・150g
作り方
①フライパンに卵を入れ、Bを加えて混ぜ、中火にかけて菜箸で混ぜながらいり卵を作る。
②ブロッコリーは小房に分け、塩少々を加えた熱湯でゆでザルにあげる。
③温かいご飯にAを混ぜ、器に盛る。①をのせ②を添える。
★山芋の胡麻和え
材料/2人分
山芋・・200g A(酢・・小1 塩・・少量)
B(練り白ごま・・大1 醤油/砂糖・・小各1/2 塩・少量
C&Cプラス・・1袋)
作り方
①山芋は皮をむき、1cm角に切りAをまぶす。
②ボールにBを混ぜ合わせ、山芋を加えて和える。
栄養と料理参照
**レシチンについて**
レシチンはリン脂質の一種で、人間の細胞の生体膜の主成分です。
脳神経系や血液、内臓などの細胞組織に多く含まれ、脳内の神経伝達物質合成
にも欠かせない栄養素です。
自然界に広く分布しており、特に卵黄や大豆に多く含まれます。
サプリメントの原料として使われるのは卵黄レシチンと大豆レシチンです。
レシチンは、コリン、リン酸、グリセリン、脂肪酸などで構成されています。
リン酸、コリンは親水性があり、グリセリン、脂肪酸は親油性があります。
このようにレシチンは、親水性と親油性の両面を持っているため、
本来溶け合わないはずの水と油を混ぜ合わせることが出来ます。
体内でもレシチンが血管にこびりついたコレステロールを血中の水分に溶かし、
肝臓に運んで排出します。
肝油が小腸と大腸の掃除人とすれば、レシチンは血管の掃除人というわけです。
レシチンは動脈硬化を防ぎ、脂質の代謝を活発にして、中性脂肪や
LDL(悪玉)コレステロールを減らします。
さらに、脳細胞や神経細胞を活性化し、記憶力や集中力を高めます。
認知症の予防にも大いに役立ちます。
**ポリフェノールについて**
ポリフェノールは、植物が光合成を行うときにできる色素や苦味の成分です。
さまざまな種類があり、緑茶カテキンやそばのルチン、ブルーベリーのアントシアニン、発芽玄米のフェルラ酸
紅茶のタンニンなどもポリフェノールの仲間です。
ポリフェノールはすべて、活性酸素を撃退する強力な抗酸化作用を持っています。
そのため「ファイトケミカル」とも呼ばれています。
活性酸素は強い酸化作用で細胞をサビつかせ、老化を促進し、生活習慣病を引き起こします。
ポリフェノールはそれぞれの得意分野で力を発揮し、この活性酸素による体のサビを防ぎます。
例えば
カテキン:高血圧予防、血中コレステロールの抑制、殺菌・抗ウィルス作用、ガン細胞の増殖抑制
ルチン:毛細血管の強化、高血圧・糖尿病予防
アントシアニン:眼精疲労の回復、肝機能強化
ただし、ポリフェノールはどんなに大量にとっても、数時間でその効果は消えてしまいます。
ですから、さまざまな植物性食品に含まれるポリフェノールをこまめにとるとともに、
サプリメントで補うのも良いかもしれません。
※今回の記事は「断食しないで断食効果」を参考にしました。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。
乳酸菌とは、腸内で糖を分解して乳酸を作り出す細菌の総称です。
代表的なものに、ビフィズス菌や枯草菌、ヤクルト菌、ブルガリア菌等があります。
乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑えて、腸内の環境を整えて、腸の働きを活性化します。
病原菌が腸に侵入するのを防ぎ、有害物質が腸壁に吸収されるのを妨げ、
素早く体外に排出します。
免疫力を高めたり、ビタミンをつくる働きもあり、私たちが健康に過ごせるのは、
乳酸菌のお陰であると言っても過言ではありません。
人間の体にはもともと乳酸菌が棲みついており、離乳期までの赤ちゃんの腸では
ビフィズス菌の割合は90%以上になっています。
ところが、年齢とともに悪玉菌の割合が増えるので、腸内環境が乱れて、さまざまな病気が
引き起こされると考えられています。
ですから乳酸菌を増やすことが大切です。
最近では「生きて腸まで届く」をうたい文句にした、サプリメントやヨーグルトをよく見かけるようになりました。
実は、口から摂取した乳酸菌のほとんどは、胃酸や胆汁酸にやられて腸にたどり着く前に
死んでしまうのです。
生きて腸まで到達するのはほんの一握りです。
乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を退治して、腸の若返りや血液の浄化に大きな力を発揮します。
しかし、口から摂取した乳酸菌はもともと腸内に棲んでいた乳酸菌とは違うため、いずれ排泄されます。
ですから、常に補給する必要があります。
味噌や、ぬか漬け、キムチなどの発酵食品や、乳酸菌のエサになるオリゴ糖を積極的に摂るとともに
サプリメントを利用しましょう。
オリゴ糖は、大豆やタマネギ、アスパラガス、ネギ、にんにくなどに多く含まれます。
なお、死んだ乳酸菌も役に立たないわけではありません。
食物繊維のように有害物質を吸着して体外に排出する働きがあります。
死んでいても生きていても、乳酸菌には腸をキレイにする効果があるというわけです。
※今回の記事は「断食しないで断食効果」を参考にしました。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。
今回は腸の中を大掃除してくれる深海鮫の肝油についてのお話しです
世界で愛用される深海鮫の肝油について
深海鮫の肝臓から肝油がとれます。
古くから万能薬として、また、健康を保持する民間薬として世界中で愛用されてきました。
水深200メートル以上を深海と言いますが、光も届かない超高圧、低酸素の深海でサメが4億5千万年も生き抜いてこられたのは肝臓のお陰です。
唯一ガンにならない魚
深海ザメの肝臓は非常に大きく、魚体の3分の2くらいもあります。
そして、必要な酸素とエネルギーをみずからの肝臓で作り出します。
この肝臓の働きによって、深海ザメは唯一「ガンになれない魚」と言われています。
酸素の運び屋
肝油の主成分はスクワレンと呼ばれる油脂で、人間の体内でも生成されています。
しかし、20歳ぐらいをピークに次第に減っていきます。
ですから、サプリメントで補っていつまでも若々しく健康でいたいものです。
スクワレンは酸素の運び屋とも言われ、体の隅々まで酸素を送り込む働きがあります。
その為
√新陳代謝が活発になります
√細胞が活性化します
√血液も浄化されます
また、次のような働きもあります
√スクワレン以外の有効成分働きで体内に蓄積する有害物質を排除し、強力な殺菌作用で病原菌を撃退します
√活性酸素を除去する効果があります
√生活習慣病の予防にこうかがあります
√老化防止の効果があります
√内臓機能の強化などの効果があります
小腸の汚れを取り除く
また、肝油には小腸の汚れを取り除く作用があります。
小腸には無数のひだや絨毛があり、そこに脂肪などの汚れがこびりつきます。
肉やケーキが好きな人は、脂でひだのすきまが真っ黒になっているはずです。
脂がべっとりだと腸も十分に機能しません。
クレンジングオイルで油性のメイクを落とすように、脂は油でないと落とせません。
かといって、オリーブ油やサラダ油ではここまで入り込めないのです。
唯一、親和性の高い肝油だけがひだの奥まで入り込み脂を洗い流せます。
このように肝油を飲むと、小腸の汚れがとれてキレイになります。
肝油は酸素不足を解消してストレスへの耐性を高めて、腸の汚れを落として若さと健康を保ちます。
酸素が不足しがちな現代人には必須のサプリメントと言えます。
また、肝油に含まれるアルコキシグリセロールには、免疫力や自己治癒力を高める働きがあります。
アメリカでは、ガンの治療薬として臨床試験が行われてるそうです。
※今回の記事は「断食しないで断食効果」を参考にしました。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。