2021年10月05日

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血管を強くする厳選食品「野菜の力」2021.10.5

「野菜は嫌いだから、あまり食べない」と公言する人も多いようですが、

それでは血管がどんどん傷んで、ある日突然脳卒中や心筋梗塞になってもおかしくない体になってしまいます。

野菜は、血管の老化を防いでくれる栄養素の宝庫です。

 

血圧を下げるカリウム、余分な塩分やコレステロールの排出を促す食物繊維、

体内の活性酸素を無毒化する抗酸化成分が多く含まれ、血管と血液の元気度を

高めてくれます。

野菜は低カロリーなものが多く、十分な量を食べても、肥満の原因にならないのもメリットです。

特に緑黄色野菜、つまり色の濃い野菜は、動脈硬化を防ぐ抗酸化成分が豊富です。

旬の味覚も交えながら、色々な野菜を楽しむのが一番ですが、今回は3つの野菜を紹介します。

①トマト

トマトの赤い色はリコピンが多く含まれる証拠です。

リコピンは強力な抗酸化作用を持ち、体内の活性酸素を除去して、悪玉コレステロールの酸化を抑制し、

血管の内皮細胞の内側に、動脈硬化の原因となる酸化LDLコレステロールが溜まるのを防ぎます。

ビタミンC・Eやカリウムも多く、リコピンとの相乗効果で動脈硬化を予防します。

(トマトの食べ方のコツ)

・リコピンは脂溶性成分なので、脂と一緒にとると、体内で吸収率がアップします。

・簡単なとり方はシンプルなトマトサラダです。

オリーブオイルを少々かけて食べるのをおススメします。

・野菜サラダに、トマト半分または1個添えるのを習慣にしましょう。

 

②モロヘイヤ

モロヘイヤは栄養素に富む緑の野菜の中でも、抗酸化成分を圧倒的に多く含む食品です。

βカロチン、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化成分が、総合力で体内の活性酸素を

無害化していき、血管を傷める酸化ストレスを減らします。

モロヘイヤのネバネバは、腸内の余分な塩分、コレステロール、糖分の吸収を抑え

血液がドロドロになるのを予防します。

(モロヘイヤの食べ方のコツ)

・水に溶けだす水溶性成分が多いので、ごく手短に茹でるのが栄養分の損失を

招かないコツです。

・簡単にとるには、モロヘイヤのおひたしが手軽です。

葉をつみ、沸騰した湯で3040秒茹で、すぐに冷水にとる。

水けを絞って切り、鰹節、ポン酢少々をかける。

 

③かぼちゃ

かぼちゃには様々な色素成分、つまり抗酸化成分が含まれています。

リコピン、ルテイン、βカロチンなどの強力な抗酸化パワーが、体内の酸化ストレスを減少させ

血管を傷める原因をなくしていきます。加えて、ビタミンC,Eも多く、ビタミン類の抗酸化力も、

血管の老化予防をバックアップします。

余分な塩分の排出を促し、カリウムや食物繊維も豊富です。

(かぼちゃの使い方のコツ)

・油と一緒にとると吸収率が高まる栄養素が多いため、適量の油で調理するのがおすすめです。

・焼き野菜にすると、簡単な副菜になります。

かぼちゃを薄切りにし、アルミホイルの上にのせて、油を少々かけ、オーブンで焼きましょう。

 

※今回の記事は島田和幸先生著書『内皮細胞が活性化する食習慣で一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本』を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

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