ふくらはぎの簡単に出来る運動2021.1.25
ふくらはぎは第2の心臓
第2の心臓といわれるふくらはぎについてのお話しです。
まず、ふくらはぎの筋力を確かめる方法がありますので参考にしてください。
<開眼片足立ちテスト>
下半身の筋肉や神経の機能について、てっとり早くわかる方法です。
①すべらない床か、転倒しても危険がないか、周りを確認します。
②腰に両手をあてます。
③軸足を決めて、もう一方の足を床から5cmほど上げます。
④軸足の場所がずれたり、上げた足が床についたらやめます。
30秒以内にやめた場合、ふくらはぎはかなり弱っています。
75歳以上の男性で20秒以上出来る人は約40%、女性は20%というデータが出ています。
20秒以内ならあなたのふくらはぎ年齢は75歳前後ということになります。
逆に120秒出来たらバッチリデス。
ふくらはぎを鍛えるために簡単な方法があります。
それは階段の上り下りです。
アキレス腱が良く伸び縮みするので、ふくらはぎの筋肉も良く伸縮して、ポンプ力が高まります。
階段を上るのがきつい人は、下りだけでも効果があります。
「階段は暮らしの中の、最高のふくらはぎジム」と思って、出来るだけ階段を使いましょう。
無理なく、ふくらはぎを活性化してください。
その時ふくらはぎマッサージも忘れないでください。
「糖尿病は歩くと良くなる」など、お医者さんにアドバイスされて、
健康のために毎日まじめに歩いた結果、ひざ痛になる人もいます。
足を痛めたら健康どころではなくなりますので、ハードに足を動かしたなら、
同じくらい時間をかけてふくらはぎのマッサージをして、
足をいたわってあげてください。
※今回は槙孝子先生著書「ながいきしたけりゃふくらはぎをもみなさい」を参考にしました。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。