ストレス社会の現代、副腎を大事にしましょう2021.2.4
副腎疲労
疲れがなかなか取れない、普段は元気でも時々ぐったりする、
何となく調子が良くない・・・等々。
このような不調はもしかしたら、「副腎疲労」が原因かもしれません。
現代社会に生きる私たちは、絶えずストレスにさらされながら生きています。
そのストレスをコントロールするのが、腎臓の上にある副腎という臓器です。
仕事や対人関係の問題など、ありとあらゆるストレス源に体が対処できるようにするのが副腎の仕事です。
体や心の回復、エネルギー、耐久力、生命そのものが副腎の正常な機能にかかっています。
副腎がなくては私たちは生きていくことが出来ません。
しかし、現代のストレス社会では、この副腎の負担がとても大きいのです。
過度の労働や人間関係のストレス、偏った食生活や日常的な飲酒、喫煙、添加物などの影響によって、
副腎がぐったりと疲れ、機能が低下してしまいます。
それにより、副腎から分泌されるホルモン「コルチゾール」が減り、副腎疲労の症状が出ます。
ストレスに耐える能力というのは、人によって違います。
副腎疲労になりやすいかどうかは個人差があります。
ストレスの許容量は人によって違い、また、同じ人でもその人が置かれている状況によって変化します。
では、どのような人が副腎疲労になりやすいのでしょうか。
それは「頑張りすぎ」の人です。
いつも頑張る人、責任感が強い人、いつも我慢して感情を上手く表すことが出来ない人等です。
そういう人は、たまには手を抜いてもいいのではないでしょうか?
また、自分がリラックスできる趣味を持つのもいいかもしれません。
例えば、手芸、茶道、合気道、ヨガなど、自分が一番気持ちいい感じるリラクゼーション法を探してみてください。
※今回の記事は本間良子先生著書「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった」を参考にしました。
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