ビタミンE

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ビタミンEについて  2021.12.21

ビタミンEの働きには次のようなものがあります

毎回、健康関連についての情報を発信しています。

今回はビタミンEについてのお話しです。

 

ビタミンEの働きには次のようなものがあります

1.細胞膜などの酸化を防ぐ

細胞膜にはビタミンEや不飽和脂肪酸が存在しています。

不飽和脂肪酸は酸化すると過酸化脂質になります。

過酸化脂質は細胞を破壊してしまい、細胞の死を早めます。

ビタミンEは、自らが酸化されることで過酸化脂質が作られるのを抑えます。

この働きは、「老化の予防につながるのでは」と考えられています。

また、ビタミンEは血液中のLDL(悪玉)コレステロールの酸化も抑える働きがあります。

ですので酸化によって進行する動脈硬化の予防に役立ちます。

 

2.血管拡張を促す

ビタミンEには末梢血管を拡張させる働きがあります。

これによって血液の流れがよくなり、血行促進につながるとされています。

 

3.生殖器を維持する

ビタミンEは副腎や卵巣にも蓄えられています。

これらは性ホルモンの分泌の調整にも関与しています。

 

 

ビタミンEが多く含まれる食品

ビタミンEは植物油や種実類、野菜、魚介に含まれます。

最も含有量が多いのが植物油です。

次いで種実類に豊富です。

魚介類は魚卵の他、サケやウナギのかば焼きなどさまざまな種類に含まれています。

野菜では緑黄色野菜に多いのが特徴です。

 

効率の良い食べ方

脂溶性ビタミンであるビタミンEは油と組み合わせてとると吸収が良くなります。

また、ビタミンCやビタミンAの仲間のカロテノイドといった抗酸化力の強い成分と一緒に摂取すると、ビタミンEの抗酸化作用がより強くなります。

酸化しやすいのも特徴

ビタミンEを含む食品は酸化しやすいのも特徴です。

酸化すると本来の抗酸化作用が発揮されなくなってしまうため保存には注意が必要です。

例えば植物油はビタミンEが豊富ですが、保存する場合には空気と光に当てないようにし、なるべく早く使い切るようにしましょう。

 

 

 

今回の記事は飯田薫子先生、寺本あい先生著書「きちんとわかる栄養学」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

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ビタミンEの効果はこんな方におススメ2021.3.11

ビタミンE

ビタミンEは次のような効果があります

・冷え性

・肩こり、腰痛

・肌荒れ

・シミ、そばかす

・更年期障害

・高血圧

 

**ビタミンEは細胞の老化を防ぎ、生活習慣病を予防**

 

食べ物が酸化すると傷んでくるのと同じように、人間の体にも酸化が起きると、

体内に過酸化脂質がつくられ、細胞が劣化してきます。

これがいわゆる老化や病気の原因となります。

 

ビタミンEは、この過酸化脂質の生成を防ぎ、細胞の老化を防ぐ働きをしています。

 

**冷え性の改善、美肌効果**

ビタミンEは、末梢血管を広げて血行を促進し、

自律神経を整えます。

血流が良くなるので、冷え性や肩こり、腰痛などが改善されます。

 

全身の血行が良くなることで新陳代謝が活発になり、

肌にハリが出てきます。

さらにビタミンEは紫外線に対する抵抗力を上げる特性もあるので、

シミ、そばかすにも効果的です。

 

**性ホルモンのバランスを整える**

ビタミンEは女性ホルモンや男性ホルモンの代謝にも関与します。

脳下垂体に働きかけてホルモンの分泌を促進させ、月経前のイライラや生理不順などを改善します。

 

 

**不足すると体の老化が進行します**

ビタミンEが不足すると、血液中のビタミンEの濃度が低下して

過酸化脂質ができやすくなります。

その結果、細胞の老化が進み動脈硬化などの生活習慣病にかかりやすくなります。

 

**ビタミンA,Cと合わせて摂取すると効果倍増**

ビタミンEは油と一緒に摂ると吸収効率が良くなります。

また、ビタミンA,Cと一緒に摂ると、相乗効果で

抗酸化パワーがアップします。

余談ですが、ビタミンA、C、EをビタミンACE(エース)

と呼び、抗酸化力の高いビタミンなので、

これらを一緒に摂るようにしましょう。

 

生活習慣病や老化を積極的に防ぐ目的であれば、

ビタミンEの摂取量を

1日100~300mgほどとると効果的です。

 

※今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」を参考にしました。

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レシチンの効果2020.9.10

レシチンの効果

最近話題になっている「レシチン」の効果について説明します。

レシチンは卵や大豆に含まれるリン脂質の一種です。レシチンの持つ主な効果を挙げると、

①血中のコレステロールを溶かす。

②細胞を蘇らせる。

③脳の機能を活性化させ、ボケを防ぐ。

④相乗効果でビタミンEの機能を高める。

などがあり、現代の社会問題である成人病に大きく作用することが知られています。

(ちなみに、ビタミンEの主な効果は、抗酸化作用であり、細胞を元気にする働きや、老化防止の働きがあります)

 

<生命体の基礎である細胞膜はレシチンが主成分>

レシチンは人間をはじめ動物の体を構成している物質でもあります。

体のどこにあるのかというと、人間の細胞です。

一つ一つの細胞膜の主成分がレシチンなのです。

脳神経系や、肝臓、血液などの重要な部分に特にもレシチンが多く含まれています。

 

体は約60兆の細胞で構成されていて

毎日そのうちの2%が死に2%が新しく生まれ変わるといわれていますが、

歳をとるにつれ、死んでいく細胞の数が生まれ変わる細胞の数を上回ります。

これが、俗にいう老化現象です。

ケガをしたら傷も治りにくくなり、シミやしわもできてきます。

細胞自体を若い時の元気のよい状態にしておけば、

老化現象も最小限に抑えられると考えられます。

ですから、細胞膜の主成分であるレシチンを十分にとることが、

老化防止に最適という理論になります。

 

もう一つの大きな作用が、血管掃除です。

卵の卵黄の乳化作用により油と酢が混ざりあいマヨネーズが出来ることはご存じの方も多いかと思いますが、

実はこのような強力な乳化作用がレシチンにあります。

 

 

血管の壁などに溜まったコレステロールを乳化して血中に溶かします。

さらにコレステロールには善玉の物もあり、こちらは余分なコレステロールを肝臓に送り出す働きがあるのですが、

レシチンにはこの善玉コレステロールを増やす効果もあります。

 

他にも様々な効果があります。

食物から摂るのもよろしいですが、

それが難しい場合はサプリで補うのも良いかもしれません。

 

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