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腸のはたらきをサポートする乳酸菌2020.10.6

乳酸菌

腸内細菌はとてもデリケートで、タバコ、アルコール、便秘、ストレスなどですぐにバランスを崩してしまいます。

それ以上に深刻なのが老化によるバランスの乱れです。

加齢により免疫力が低下するのと同時に腸内細菌も変化します。

老化による腸内フローラの乱れとは、

乳酸菌などの善玉菌が徐々に減少して、悪玉菌が勢力を強めた状態です。

 

そうなると腸自体にトラブルが発生し、風邪やアレルギーを起こします。

自然治癒力も落ちるため中々回復しません。

 

腸内をいつまでも若々しくするために、乳酸菌は日々意識してとる必要があります。

ところで乳酸菌の役割は、便秘解消や美容効果だけと思われている方も多いかと思いますが、

それ以外にも次のような働きがあります。

  • 悪玉菌の力を抑えたり、腸内フローラの安定性維持
  • 腸内の食物の消化、吸収、代謝活動を手伝う
  • 腸内の酸性度を一定に保ち、腸内腐敗便を抑える

他にも抗生物質の投与時や治療後に乳酸菌を摂ることも有効とされています。

抗生物質は病原菌を抑え込みますが、有用菌まで退治します。

それを補うため乳酸菌を摂ることが大切になってきます。

 

お腹の乳酸菌が減ると次のようなトラブルが発生します。

  • 消化吸収力のダウン

乳酸菌は腸内で糖分を消費して乳酸や酢酸を作ります。

乳酸や酢酸は消化吸収を助けます。

  • 腸内腐敗の進行

乳酸菌は悪玉菌の増殖を抑える働きがあります。

これがなくなると腸内腐敗が進み、アンモニアなどの毒素を発生します。

  • 免疫力の低下

乳酸菌が減ると免疫細胞の機能が低下します。

  • ビタミン不足

細胞の新陳代謝に必要なビタミンB群を腸内で合成しているのも乳酸菌です。

ビタミンB群の不足は代謝を滞らせます。

  • ホルモンバランスの乱れ

神経伝達物質であるセロトニンをはじめ、腸内では多くのホルモンが作られます。

乳酸菌が少なければホルモンのバランスも乱れます。

  • 病原菌に感染しやすい

外部から侵入する病原菌の多くは乳酸菌が腸内でブロックします。

このブロックが無ければ病気にかかりやすくなります。

  • 腸の蠕動運動の鈍化

腸の蠕動運動は乳酸菌が腸に刺激を与えることで活発になります。

乳酸菌が不足すると蠕動運動は鈍化します。

 

こうしたトラブルが老化を早めたり、肌荒れや肥満の原因になります。

乳酸菌を意識して摂っていきましょう。

 

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

 

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