気虚

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気虚タイプという体質について 2020.10.15

気虚タイプ

今回は漢方の観点から自分を見てみましょう。

次のチェック項目いくつ自分に該当するものがありますか?

以下の項目に6個以上あてはまったら漢方で言う「気虚」タイプです。

□元気がなく疲れやすい

□活発に活動できない

□呼吸が浅い

□風邪をひきやすい

□汗をかきやすい

□下痢をしやすい

□昼間から眠気がする

□顔色が悪く肌の張りがない

□食後もたれやすい

□気持ちが落ち込みやすくなる

 

気虚タイプとは、「」が不足して生命力が低下した状態です。

 

「気」は目には見えないですが、生命活動の源になるエネルギーです。

消化吸収の低下により気が十分に作られなかったり、

過労やストレスで過剰に消耗してしまうと「気」が不足します。

気力・体力とともに低下した状態ですと、風邪をひきやすくなったり、

顔色が悪い状態が続いたりします。

この場合、

  • お腹を温めて疲れたらこまめに休むように心がける。
  • 身体を冷やす食材や砂糖などを食べすぎないようにする。

以上の2つを心がけましょう。

 

気虚の体質の方に食べてもらいたい食材の一つにカボチャがあります。

カボチャは胃腸の働きを高めて気を補うので、疲労回復効果の高い食材です。

また、血行を促進して体を温める効果もありますので、冷え性の改善にもおすすめです。

冬至の日にカボチャを食べる風習がありますが、

寒い季節にカボチャを食べるのは薬膳から見ても理にかなっています。

カボチャの主な栄養素は、カリウム、カルシウム、カロテン、鉄、ビタミンB1、B2、C、Eです。

 

あと、ショウガも食べてもらいたい食材の一つです。

ショウガは昔から家庭の常備薬として用いられるほど薬効の高い食材です。

体を温める作用が高く、特に寒気を感じるような風邪の初期段階に食べると、

一気に体温を上げて発刊を促し、熱を下げてくれます。

これはショウガ特有の辛みのもとである、ジンゲロンとショウガオールによるものです。

血行促進効果もありますので、冷え性改善にも効果的です。

また、胃腸も温めるため、冷えによる下痢や食欲不振も緩和します。

 

もしも自分が「気虚」タイプかもしれないと思ったら、今後の生活の参考にしてみて下さい。

自分のためでもありますが、家族のためにも、いつまでも健康な体でいましょう。

 

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

 

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