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甘いおやつは悪玉菌を増やす2021.1.21

甘いものについて

~砂糖の摂り過ぎは腸のぜん動運動を弱める~

疲れた時に、甘いものを1口食べたら疲労感が薄れた、という経験は、

皆さんにもあると思います。

甘いものが好きな人はチョコやケーキを食べる時に本当に幸せそうな

顔をします。

砂糖は私たちに恩恵をもたらしてくれる一方で、摂り過ぎは中性脂肪となり

肥満の原因となります。

お腹がすいている時に大量の白砂糖の入ったお菓子を食べると、

胃に入った時に糖反射と呼ばれる反応が起こります。

糖反射とは、胃壁のセンサーが砂糖への過剰反応を示すもので、

胃液の分泌がストップしたり、腸のぜん動運動が弱まってしますことです。

一緒に食べた物の消化に時間がかかってしまうため、胃もたれなどの

症状が起きることもあります。

 

~腸内で腐敗~

甘いケーキや肉類をたっぷり食べた後の便は、ひどい腐敗臭です。

 

白米や芋類に含まれる果糖類が胃腸で消化されると、単糖類となり、

腸内細菌のエネルギー源となります。

この時点では腸内で腐敗は生じていません。

ところが、白砂糖と、肉などの動物性たんぱく質を一緒に摂ると、

腸内には動物が腐る時に生じる腐敗臭が充満します。

動物性たんぱく質が消化されてアミノ酸になった時に、大量のブドウ糖が一緒になると、腸内の悪玉菌にとって

最高のすみかになります。そして、毒素が腸管を刺激して、大腸の運動能力が低下してしまいます。 

毎日甘いお菓子を食べる習慣のある人は、せめて、週に23回に減らしていきましょう。

 

~ミネラル、ビタミンのない白砂糖~

白砂糖にはビタミン、ミネラルは含まれておりません。純粋な炭水化物です。

白砂糖が体内に入った後どのようなことが起きるのかというと、

新陳代謝の時に必要なビタミンB1とカルシウムがないため、歯や骨などに含まれるカルシウムを奪っていきます。

そればかりか、酸性食品である白砂糖は血液を汚し、細胞を弱め、抵抗力のない体を作っていきます。

 

普段の生活ではなるべく白砂糖の使用料を減らし、ビタミンやミネラルが含まれる黒砂糖や三温糖を使用しましょう。

もちろん摂り過ぎは良くありません。

 

このブログは診断、治療や医療のアドバイスを提供しているわけでなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

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