睡眠の質を判断する方法 2022.1.11
今回は睡眠の質を判断する方法についてのお話しです
睡眠の質
睡眠の質を改善することは、すべての人にとって必須です。
では今の自分の「睡眠の質」はいいのでしょうか?悪いのでしょうか?
これをどうやって見分けていけばよいか。
次の4つの質問に答えてみて下さい。
①朝目覚めた時の気分
「睡眠の質」と「睡眠の量」の両方にかかわることですが、あなたの睡眠が良い睡眠なのか?悪い睡眠なのか?
睡眠の評価は「朝目覚めた気分」によってわかります。
朝の目覚めが「最高」なら良い睡眠。
朝の目覚めが「最悪」なら悪い睡眠です。
②寝付きの良し悪し
「睡眠の質」を判断するには、寝付くまでの時間が重要です。
布団に入ってから寝付くまでの時間を「入眠潜時(にゅうみんせんじ)」といいます。
「入眠潜時」は、10分以下は健康、10分以上かかる人は「寝つきが悪い」
30分以上かかる人は「入眠障害」に相当します。
③「中途覚醒」のあるなし
眠ってから、起床までの間に目が覚める事を「中途覚醒」といいます。
「中途覚醒」の回数は0回が質の良い睡眠です。
「中途覚醒」が増えるほど質の悪い睡眠といえます。
④日中の眠気
「日中の眠気」は、睡眠の量と質が十分なのかを判断する、重要な指標となります。
「日中の眠気」がある人は「睡眠不足」といえます。
睡眠の時間、または質、あるいはその両方足りていないという証拠です。
4項目のうち何項目か引っかかった人は睡眠の質に問題があります。
改善の余地が多いということです。
朝の気分はどう?
毎日意識してみましょう。
※今回の記事は樺沢紫苑先生著書「ブレインメンタル強化大全」を参考にしました。
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