サプリメントに副作用はあるのか? 2021.11.2
**なんでも摂り過ぎには注意すること**
サプリメントには副作用があるのか、ということを気にする人も多いでしょう。
何をもって副作用と捉えるかにもよりますが、サプリメントは食品なので
基本的には副作用の心配はありません。
ただし、一般の食材でも食べすぎれば、それなりの副作用があります。
普段使っている調味料である砂糖も、摂取しすぎれば糖尿病の心配が出てきますし、
醤油を過度に摂取すれば高血圧の心配も出てきます。
それと同様に、サプリメントも摂りすぎれば何かしらのマイナス面があることは
認識しておく必要があります。
肉からタンパク質を100g摂取しようとした場合、ステーキ肉を何枚も食べなくてはならず、
実際に食べるには不可能なボリュームのなります。
しかしプロテインサプリメントを使えば、100gのタンパク質でも容易に摂取出来ます。
ただし、サプリメントならいくらでもタンパク質が摂れる!と、
サプリメントを容易に乱用することは避けたいものです。
逆に薬は量の大小にかかわらず、必ず副作用があるといっても過言ではありません。
**サプリメントは水で飲むのがおすすめ**
基本的にサプリメントは水で飲みますが、水以外の飲み物で飲んでも
必ずしも悪い作用があるとは限りません。
しかし、例えば緑茶に含まれるタンニンという成分はミネラルの吸収を阻害します。
ですからミネラル系のサプリメントは緑茶では飲まない方がよいでしょう。
一方でプロテインは牛乳やオレンジジュースで飲んでも問題はありません。
しかし、ダイエット中の人は牛乳やオレンジジュースのエネルギーも付加されるので
水にとかして飲む方が無難です。
アミノ酸も水で飲む方が吸収スピードがよりスムーズです。
様々なリスクを排除するためにも、出来るだけ水で飲むのがおすすめです。
※今回の記事は桑原弘樹先生著書「サプリメント健康バイブル」を参考にしました。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。