ここ10年で熱中症が急増しています。
熱中症による緊急搬送者数は
2009年は1.3万人だったのに対し、2019年は7.1万人に増加したそうです。
しかも、52%は65歳以上の方です。
毎年夏は熱中症対策を行った方がよろしいかと思います。
対策として、3つ取り上げました。
①水分を摂る時間を決める
少量ずつでいいので時間を決めて水分補給をするように
心がけてみましょう。
飲み物はミネラルが豊富な麦茶がお勧めです。
②エアコン温度は28度
そんなに暑くないからという理由でエアコンを使わなに高齢者がいます。
昔よりも今の方が平均気温も上がってきていますので、暑く感じていなくても
夏場はエアコンを使いましょう。
設定温度は28度が目安です。
冷やし過ぎも体に良くありません。
③涼しい時間にしっかり汗をかく
外は暑くて危険だから外に出ないで、涼しい部屋に閉じこもるのも良くありません。
体温調節機能がどんどん低下してしまいます。
体温調節機能をしっかり取り戻すために、しっかり汗をかく体にしておくことも大事です。
例えば早朝の涼しい時間帯に30分~1時間ウォーキングをして汗をかいてみましょう。
体力がある人はジョギングをしてさらに汗をかける体にしましょう。
ただし、運動に慣れていない人は軽い運動から徐々に行っていきましょう。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。