血管を強くする厳選食品「果物の力」 2021.10.7
世界的な長寿村には、リンゴなどの果物を常食している地域が多いと言います。
一方日本では、「お菓子は好きでよく食べるが、果物はあまり食べない」という人が
増えているようです。
「果物はカロリーが高い」と思って敬遠する人もいますが、甘いお菓子やスナック菓子に比べると
果物のカロリーはかなり低めです。
果物には、エネルギー源となる糖質に加えて、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノール類
も多く含まれています。
間食や小腹がすいた時などに、果物をとるようにすると、血管を強くするための栄養素を摂取出来ます。
腹八分目の食事が物足りないときは、食後のデザートとして果物をとると良いかと思います。
低カロリーでお腹も心も満足します。
なかでもおススメが、リンゴです。
カリウムが豊富なので、とり過ぎた塩分の排出をも促せます。
**リンゴの効果**
リンゴはカリウムが多い果物の代表格です。
体内の過剰な塩分を排出し、血管の損傷を防いでくれます。
赤い皮にアントシアニンをはじめとするポリフェノール類が含まれ、強い抗酸化力で
LDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑制し、血管壁にコレステロールがたまって動脈硬化が
進むのを防ぎます。また、りんごには食物繊維の一種であるペクチンが豊富に含まれ、
腸内で余分な塩分、コレステロール、糖分の吸収を抑制します。
※今回の記事は島田和幸先生著書『内皮細胞が活性化する食習慣で一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本』を参考にしました。
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