今回は口内炎についてのお話しです

口内炎が起こる原因
口内炎は口の中や周辺の粘膜におこる炎症の総称です。
口内炎が起こる原因にはいくつかあります。
歯や歯ブラシで傷つけたり、火傷などの傷に雑菌が感染しておこります。
また、疲労やストレス、ビタミン不足なども関係するともいわれています。
口内炎の対策
口内炎が口の中に何個もあったり、患部がただれたりしている場合には医療機関を受診しましょう。
口内炎が一つで、症状もひどくないのであれば、疲労を溜めないように、規則正しい生活を心がけ、口の中を清潔にしておきましょう。
食事では特に、皮膚や粘膜の健康維持に関わるビタミンB2,B6Cが不足しないように心がけましょう。
おススメの食材
鶏ささみ・・・ビタミンB6多く含んでいる
バナナ・・・ビタミンB6を多く含む
かぼちゃ・・・βカロチンが豊富
ジャガイモ・・・ビタミンCが豊富
※今回の記事は飯田薫子先生寺本あい先生著書「きちんとわかる栄養学」を参考にしました。
今回は尿酸値についてのお話しです

尿酸値が高い状況(痛風)
尿酸は体内で毎日一定量が産生され、通常は尿と一緒に体の外に出されます。
体内で尿酸ができ過ぎたり、尿酸が上手く排出されずに体内にたまったりすると、血液中の尿酸値が高くなります。
たまった尿酸は関節内などで結晶化し関節に激しい痛みを伴う発作が起こります。
これが痛風という病気です。
遺伝的な体質や肥満、アルコールの摂取が原因とされています。
対策
尿酸値が高くなるのを防ぐには、尿酸のもととなるプリン体が多く含まれる食品を控える事、肥満を防ぐ食生活を心がける事が大切です。
プリン体の多い食品には牛や豚の内臓(ホルモン)、エビやカニなどがあります。
アルコールは尿酸値を上げるのでアルコール類は控えましょう。
また、尿酸を尿に排出しやすくするために、水分は1日に2Lを目安に水で補うようにしましょう。
プリン体が少ない食品として、、野菜や海藻などがあげられます。
これらは尿をアルカリ性にする働きがあります。
尿酸は尿の酸性度が高いと尿の中で結晶化し尿結石を生じやすいため、その点でもおススメです。
体内に尿酸がたまらないように、キャベツなどの利尿作用のある食材を取り入れるのも良いでしょう。
おススメの食材
ひじき・・・尿をアルカリ化させる食品。食物繊維も豊富で肥満予防にもよい
豆腐・・・植物性たんぱく質でプリン体も少なめ
ゴボウ・・・尿をアルカリ化させる働きがある
キャベツ・・・利尿作用あり、カリウムも豊富
人参・・・尿をアルカリ化させる働きがある
※今回の記事は飯田薫子先生寺本あい「きちんとわかる栄養学」を参考にしました。