ポテトチップスの選び方 2020.11.24
ポテトチップスの選び方
子供も大人も大好きなポテトチップス。
今回そのポテトチップスの選び方についてのお話しです。
ポテトチップスは肥満の原因になるほか、揚げ油の種類によっては、
有害なトランス脂肪酸を摂取することになります。
さらに、発がん性が疑われるアクリルアミドが含まれる場合があります。
油で揚げた後に調味料や香料等多くの添加物を含んだ粉末を振りかけ、さまざまな味のものを販売しています。
せめて、添加物の少ないものを選び、食べるのは少量にしましょう。
~選ぶポイント:カラメル色素~
カラメル色素は糖を含む液体に亜硫酸苑、酸、アンモニウム化合物などを加熱して作られる、化合物の混合物です。
個々の化合物がどんなものか明確にされていない不気味な代物です。
発がん性が疑われるイミダゾール化合物が含まれている可能性もあります。
ポテトチップスを選ぶときは以下のような原材料表示になっているものを選ぶと良いかと思います。
馬鈴薯(日本:遺伝子組換えでない)、植物油、砂糖、オニオンパウダー(小麦を含む)、たんぱく加水分解物(大豆、豚肉を含む)、チキンブイヨンパウダー、酵母エキスパウダー、食塩、香辛料、ビーフエキスパウダー、デキストリン、にんじん |
商品名はあえて出しませんが、無添加を売りとしているポテトチップスです。
無添加である点は評価できるのではないかと思います。
しかし、加水分解物は、人工的に作ったうま味調味料で、どの様な物質が含まれているかわかりません。
上記ポテトチップスも健康面から考えたら、あまり摂ってほしくはないのですが、
次に表示する原材料表示は健康上良くないです。
じゃがいも(遺伝子組換えでない)、植物油、チキンコンソメパウダー(小麦・大豆・豚肉含む)、砂糖、食塩、デキストリン、でん粉、粉末しょうゆ、粉末ソース(リンゴを含む)、たまねぎエキスパウダー、香辛料、ビーフコンソメパウダー、野菜パウダー(トマト、にんじん)、トマトエキスパウダー、香味チキンオイル、梅肉パウダー/調味料(アミノ酸等)、香料(ごまを含む)、カラメル色素、酸味料、パプリカ色素、甘味料(ステビア)、香辛料抽出物、ベニコウジ色素 |
商品名は出しませんが、これと、似たり寄ったりの商品はたくさん売られています。
カラメル色素だけでも使用を控えてもらいたいものですね。
結果として、ポテトチップスは食べ過ぎたら健康に良くないのがわかります。
※今回の文章は「食べ物通信」を参考にしました。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。