眼精疲労とアントシアニンの効果2021.4.26
眼精疲労とアントシアニンの効果
パソコンやスマホの普及により私たちの生活は格段に便利になりました。
一見便利になったIT化ですが、一方で大きなストレスにもなっています。
数年前までは1週間かけていた仕事を、今では1時間で終わらせられるという
状況も起きています。
スピードアップした分、知らず知らずのうちに脳や体に負担がかかっています。
仕事のスタイルも変わりました。
今までデスクで資料を読んでいたり企画書を手書きしていましたが、
今ではほとんどがパソコンを使った作業です。
家に帰っても長時間スマホを見ている人も多いと思います。
そんな生活のしわ寄せが眼精疲労として現れています。
目にかかる負担が昔に比べて格段に大きくなっています。
その解決のためには、意識して遠くを眺めたり、パソコンやスマホから
離れる時間を作るなどの生活習慣の改善が必要です。
そのうえで、アントシアニンという目に効果のある栄養素を取り入れると良いでしょう。
**アントシアニン**
アントシアニンは、ブルーベリーやブドウ、赤ジソ、サツマイモの皮などに多く含まれています。
活性酸素の発生を抑制する抗酸化物質です。
目の機能を向上させる栄養成分として注目を集めています。
**ロドプシン**
目の網膜にある物質であるロドプシンは
光の刺激を受けると分解されて、さらに再結成されます。
しかし、あまりにも目を酷使すると、ロドプシンの再結成が追い付かなくなります。
これが、目がカチカチしたり、視界がかすむ原因となります。
アントシアニンはロドプシンの性結成を活性化させて、目の疲れを予防します。
**軽度の肝機能障害の改善**
アントシアニンは、軽い肝臓の機能障害を改善する働きがあります。
軽度の肝機能障害の人に紫いもジュースを1か月半摂取させたところ、
何人かに改善の兆候が表れたそうです。
目の疲れやすい、視力が低下している、肝機能が低下気味の人は
一度お試しください。
※今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」と桑原弘樹先生著書「サプリメント健康バイブル」を参考にしました。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。