納豆のパワー2020.8.20
納豆のパワー
とある専門書に、納豆の面白い記事が載っていました。
コロナ禍の今、納豆のパワーが世界で注目されているそうです。
以下、記事を抜粋してお伝えします。
納豆は
抗がん、整腸作用、滋養強壮、骨粗しょう症予防、美肌効果、
「血栓」の溶解作用、抗菌・抗ウイルス作用があります。
コロナとの共存が続く中、納豆は強い味方です。
納豆の成分と機能
・ピラジン化合物(血栓を溶かす)・ビタミンE・ポリアミン(抗老化)・食物繊維(整腸作用)・納豆菌・タンパク質(身体を作る)・マグネシウム・カルシウム・ビタミンK2(骨粗しょう症予防)・アルギン(疲労回復)・ビタミンB1(疲労回復)・レシチン(脳機能アップ)・ビタミンB2(糖尿病予防)・カリウム(美肌効果)・サポニン(がん予防)・イソフラボン(放射性物質の除去)・ナットウキナーゼ(抗ウイルス作用)
ナットウキナーゼの4つの働き
- 血栓を溶解する
ナットウキナーゼの血栓を溶解する効果は2~8時間持続します。
脳梗塞などは早朝に発症することが多いので、納豆は夕食に食べたほうが効果的と考えられます。
- 高血圧を予防する効果
通常、血圧が高くなると、ニキンという成分が体内で働き血圧を下げようとします。
ナットウキナーゼはニキンを作り出す作用があるため、血液循環の改善にも効果があります。
- 動脈硬化を予防する
- アルツハイマー予防
<納豆の選び方>
*国産大豆の納豆を選ぶ
納豆用の大豆のうち、国産大豆は全体の22%になりました。
今後も国産大豆の納豆を選びましょう。
*添加物のないものを選ぶ
納豆に大豆と納豆菌以外の材料が入っているものや、
たれや辛子にアミノ酸等の添加物が入っているものは避けましょう。
*冷蔵庫で保存
賞味期限を過ぎても食べられますが、10度以上で発酵が進み味が落ちるので冷蔵保存を。
<おいしさUPの食べ方>
*常温にして食べる
納豆菌は常温で活性化し、ナットウキナーゼ、レシチン、ビタミンKなどが増えます。
*混ぜ方のポイント
良く混ぜるとうまみ成分のグルタミン酸が増えておいしさもUP。
まず、納豆を30回ほどかき混ぜます。ネギを入れて粘りが出るまで混ぜ、
たれは3回に分けて入れて混ぜ続け最後に好みの量の辛子を入れて出来上がりです。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。