血液と酸素の必要性2021.2.22
血液と酸素の必要性
人間の体に酸素を運んでいるのは血液です。
細かく言うと、血液の中の赤血球のヘモグロビンが酸素を運んでくれます。
このヘモグロビンは以下の材料で出来ています。
・鉄
・タンパク質
体内の鉄が不足したら、
血中のヘモグロビンの量が減り、酸素を上手く体内に運べなくなる(酸素欠乏)
と同時に、貧血になります。
★酸素欠乏になると、主に以下のような症状がでます。
①頭がボーッとなったり、重くなったりする
②めまいがする
③肩こり
④自律神経が乱れる
⑤イライラする
⑥手足が冷たくなる
★貧血の症状として主なものをあげてみました。
①動悸・・・動悸は、酸素不足を察知した体が、心臓を速く動かして血液を大量に流すことで、
酸欠を解消しようと体が動いてくれている信号です。
②息切れ・・・息切れは、呼吸を激しくして少しでも多くの酸素を取り入れようとする体の信号です。
③疲れやすい・・・酸素が不足するとあらゆる細胞の機能が低下します。そのため、体が疲れやすくなります。
このように鉄が不足することで、体がうまく機能しなくなります。
積極的に鉄分の多い食材を摂りましょう。
同時に血液もキレイにしておく必要があります。
汚い血液はドロドロ血液と言われ、うまく酸素が全身に運ばれなくなります。
食べ過ぎなどで腸が汚れている場合、そこから有毒ガスが大量に発生します。
その有害物質を解毒、排泄するために多くの酸素が使われます。
こうなると体内は酸素欠乏状態になります。
腸の汚れが原因で酸素欠乏になる場合には、
是非とも乳酸菌やビフィズス菌、食物繊維を摂ってキレイな腸内フローラを作り上げましょう。
血液と酸素は車の両輪のような感じです。
血液と酸素が私たちの生命をしっかり支えてくれています。
日常生活の中で、たまにはこのことを思い出していただけたら幸いです。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。