運動することで腸が喜ぶ2020.10.19
腸が喜ぶ運動
腸の健康を保つには食べ物をケアするだけでなく、適度な運動も必要です。
大腸は筋肉や靭帯、腹膜などに支えられています。
大腸が動きやすい環境を作るにはこれらの組織を支える力も重要になってきます。
今回簡単な運動を紹介しますので参考にしてください。
<腸のもみほぐし>
腸のもみほぐしは腸をなぞるように下腹部をもみほぐすのが基本のやり方です。
これは腸自体の動きをサポートするための蠕動運動をスムーズにする効果が期待できます。
腸のもみほぐしは東洋医学でいう生体エネルギーである
「気」を整える作用としても効果的です。
腸のもみほぐしを行う前に次のことを行いましょう
- 下腹部を手のひらで反時計回りにゆっくりとさすって、体に滞留した悪い気を外へ送り出します。
- 次は時計回りで下腹部をさすり、体に新しい「気」を送り込みましょう。
全身のエネルギーの流れが整い、自律神経の動きが正常化します。
疲労やストレスが原因の便秘に悩む人にも適した体操です。
腸のもみほぐしのポイントは
- 下腹部を揉んでみて少し痛いと感じる部分や、ゴロゴロしている部分があったら、古い便が溜まっている証拠です。
そこを念入りに揉みほぐせば次第にしこりは無くなります。 - 就寝前に行うと翌朝快調になります。
- 食後すぐに行うのは消化の妨げになるためNGです。
また、胃腸の調子がおかしくて、食事がおいしくなかったり、
便秘が続いてお腹が張るという方は、もしかしたら体のゆがみが原因かもしれません。
日常の行動の些細な癖が、少しずつ骨盤や背骨を歪ませて、
胃腸を圧迫していることも考えられます。
そんな体を正しい位置に戻すにはひざ抱き運動が良いかと思います。
やり方として、
- 仰向けに寝て左ひざを抱えます。その時ひざ頭が胸につくようにするとベストです。
(右ひざは伸ばしたままです) - 左ひざを抱えたまま左足を右側へ強くねじります。
そして10秒そのままの姿勢をキープしてください。
やるときのポイント
- 左右両方で同じ行動を繰り返します
- 呼吸や動作はゆっくり行います
- 無理はしないでください
まずは出来ることから続けましょう。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。
公開日:2020年10月19日
カテゴリー:日記