病気予防に効果的なピーマン 2022.6.28
今回はピーマンについてのおはなしです
ピーマンはビタミンCが豊富で、大きめのものはレモン1個分のビタミンCが含まれているといわれています。
独特の青臭さのもとである、香り成分のピラジンには血栓を防ぎ、動脈硬化を予防する効果があると期待されています。
豊富に含まれる栄養素
ピーマンの成分として、βカロチンやビタミンC・Eが豊富に含まれています。
緑色の色素成分のクロロフィルも豊富に含まれています。
また、緑色のピーマンが完熟した状態の赤ピーマンにはカプサンチンが含まれます。
ビタミンCは、風邪予防や肌の調子を整えるのに効果的です。
ピラジンは血流の流れを良くする働きがあります。
クロロフィルには抗酸化作用があるといわれていて、生活習慣病などを予防する効果が期待されます。
赤ピーマンのカプサンチンには抗酸化作用があります。
ピーマンのビタミンCは葉野菜に比べて加熱に強く、また、炒め物にすると脂溶性のβカロチンの吸収力もアップします。
細胞が崩れると独特の青臭さが際立つため、細胞の並びに沿って縦に切りましょう。
※今回の記事は飯田薫子先生寺本あい先生著書「きちんとわかる栄養学」を参考にしました。
公開日:2022年6月28日
カテゴリー:日記