EPA

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アジの梅味噌つつみ揚げ 2023.11.1

青魚の栄養た~ぷり!

 

アジは、鉄やビタミンDをはじめ、脳の記憶や集中力を維持し、認知症予防につながるDHA(ドコサヘキサエン)、動脈硬化や脳卒中予防、中性脂肪の低下など血管の健康を維持するEPA(エイコサペンタエン)を含んでいます。

旬は夏ですが、一年中出回っているのでいろいろなレシピが楽しめます。タンパク質、カルシウム、ビタミンB群も豊富に含まれていて、特に、アジの開きの栄養は生の2倍!もあります。旬の時期の油がのった干物も味わってみましょう。

※材料はオゾン処理します。詳細はホームページをご参照ください。

材料 /2人分

アジ・・3匹(3枚に下ろしたもの6枚)

塩・・適宜   酒・・大2

大葉・・6枚  梅肉・・大1/2   味噌・・大1/2

      米粉・・大3  水・・適宜      パン粉・・適宜

オリーブ油(揚げ油)・・適宜   レモン・・1/2個

爪楊枝・・6本

 

作り方

❶ アジは3枚におろしにして、塩少々、酒をふって臭みをとる。

❷ 5分くらい置いて水気をペーパーでとる。小骨があるので、トゲ抜きで丁寧に抜いておく。

❸ 梅肉と味噌、コンドラーゲンVを小ボール入れ混ぜておく。

❹ アジ1枚ずつに大葉をのせて、③の梅味噌をぬってクルクル丸めて爪楊枝で止める。

❺ 米粉の水溶きに④をくぐらせパン粉をつける。

❻ 170°でカラッと揚げる。

❼ 皿に盛りレモンを添えていただく。

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体にいい油とは 2022.2.1

今回は体にいい油についてのお話しです

良い油は積極的にとる

近年、オリーブ油やあまにアマニ油などの効果に注目が集まり「体にいい油は積極的にとった方がいい」という流れがあります。

これらの成分は、植物や魚などに含まれる不飽和脂肪酸です。

種類によって血中コレステロールや中性脂肪を減少させるなど、体に良い様々な働きがあります。

 

一方、肉の脂身やバターなどに含まれる飽和脂肪酸と呼ばれる成分は、摂りすぎると血中コレステロールや中性脂肪を増加させ、動脈硬化を進行させる可能性があります。

 

飽和脂肪酸よりも体にいいとされる不飽和脂肪酸には以下の2つがあります。

✔一価不飽和脂肪酸(n-9系)

✔多価不飽和脂肪酸(n-6系、n-3系)

実はn-6系の油のとりすぎはHDL(善玉)コレステロールを下げるなどの弊害も報告されております。

また、n-3系の油を多く含む青魚のカロリーは低脂肪の魚の23倍です。

 

結局、いろいろな油をバランスよく摂ることが最も体にいいです。

 

油の摂取量のバランスの目

飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸=343

-6系:n-3系=41

 

一価不飽和脂肪酸(n-9系)

n-9系には次のような油があります

・オリーブ油

・紅花油

・なたね油

 

多価不飽和脂肪酸(n-3系)

n-3系には次のような油があります

・えごま油

・アマニ油

・魚油(DHA,EPA)

 

多価不飽和脂肪酸(n-6系)

n-6系の油には次のようなものがあります

・大豆油

・コーン油

・ごま油

・ひまわり油

 

今回の記事は飯田薫子先生、寺本あい先生著書「きちんとわかる栄養学」を参考にしました。


 

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EPAの効果について 2021.4.20

EPA

青魚に多く含まれる栄養素である、EPAについての説明です。

 

EPAの効果は、血液をサラサラにして

生活習慣病やアレルギーを改善することが期待されています。

 

EPAは次のような方におススメします。

・肉や加工食品を多く食べる

・高血圧

・悪玉コレステロール値や中性脂肪値が高い

・アレルギー症状がある

 

**EPAの機能**

EPAはn-3系列の多価不飽和脂肪酸の一つで

青魚に多く含まれます。

1970年代の調査で、n-3系列の脂肪酸の摂取量が多い

グリーンランドの住民には、心疾患がほとんど認められませんでした。

このことから、EPAなどのn-3系列の脂肪酸が

動脈硬化を予防することがわかりました。

 

また、EPAは血液の粘度を低下させ、血液を固まりにくくして血栓を予防

することがわかったそうです。

 

EPAは動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、高血圧といった生活習慣病を防ぐ

だけでなく、アレルギー症状の予防、改善、慢性関節炎などの炎症性の症状にも

効果を発揮します。

そしてLDL(悪玉)コレステロールを減らす働きもあります。

 

**うつ病、認知症の改善**

EPAはうつ病の改善に有効との報告もあります。

1日当たり2gのEPAを2週間に渡って従来の抗うつ治療と

併用して投与した結果、うつ状態の改善が認められたそうです。

 

**不足すると悪玉コレステロールが増加**

EPAが欠乏すると、血液が凝固しやすくなり、動脈硬化などを起こしやすくなります。

また、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が増加します。

 

**EPAとDHAの有効性**

EPAとDHA、なにかとセットで取り上げられるため、どちらがどう働くのか

曖昧なところがあります。

機能は似ていますが、特徴づけるなら、血液凝固の抑制効果が高いのはEPA,

悪玉コレステロールを減少させる働きが高いのがDHAといえます。

DHAとEPAは互いに作用を補いながら、生活習慣病を補います。

 

今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

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油脂の種類と特徴2020.11.9

油脂の種類

健康ブームで、食用油、とりわけエゴマ油、アマニ油、オリーブ油等が注目を集めています。

脂肪酸は

・飽和脂肪酸(バター、牛脂などの動物性脂質)

・不飽和脂肪酸

上記の2つに分かれています。さらに不飽和脂肪酸は以下の3つに分かれます。

  • オメガ9系脂肪酸・・・オリーブオイルやコメ油に代表されるオレイン酸を主に含む植物性油脂
  • オメガ6系脂肪酸・・・大豆油やコーン油などに含まれるリノール酸を代表とした植物油脂
  • オメガ3系脂肪酸・・・魚介類に含まれるEPAやDHA、エゴマ油やアマニ油に多く含まれるαリノレン酸

 

飽和脂肪酸は、炭水化物から身体の中でも作り出すことが出来ますが、

オメガ3系脂肪酸は体内で合成できません

(必須脂肪酸と呼ばれています)

とりわけオメガ3系脂肪酸は、必須脂肪酸にもかかわらず、

近年の魚離れによって、摂取不足が起きています。

オメガ3系脂肪酸を積極的に摂ることが大切ですが、体内でオメガ6系脂肪酸と競合するため、

オメガ6系脂肪酸の摂取を抑える必要もあります。

 

現代のオメガ3系とオメガ6系の平均的な摂取比率について

オメガ3系脂肪酸:オメガ6系脂肪酸が  1:4なのですが、

現代の日本人の摂取状況が  1:10になっています。

今後は、オメガ6系脂肪酸の摂取量を減らしていく必要があります。

 

(株)ニュー・ヘルスフーズの商品に

エピアゴールド」という健康食品があります。

EPA・DHAが1球当り160mg含まれています。

ちなみに、1日の目安として、

1000mg(1g)のDHA・EPAを摂るとよいと言われていますので、ご参考にしてください。

 

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