2021年04月

2021年04月 の一覧ページです。

肩こり・頭痛・腰痛改善レシピ2021.4.30

肩こり・頭痛・腰痛改善

肩こり・頭痛・腰痛改善

血液の流れを良くする食べ物で体を温め、筋肉をほぐすこと。

★オニオンスープ

血行を良くする代表の玉ねぎは、体を温め筋肉の働きを改善します。

スープに溶け出したエキスごと食べましょう。

材料/2人分

玉ねぎ・・250g  ニンニクのみじん切り・・1/2片

バター・・大1  白ワイン・・40cc  コンドラーゲンV

    固形スープの素・・1/2個  塩・・小1/3  コショウ・・少々

作り方

①玉ねぎ、ニンニクはオゾン曝気しておく。

②玉ねぎを薄切りにし、鍋を熱しバターを溶かし、玉ねぎを入れて強火で炒める。

水けがとんで、かさが減ったら弱火にしてキツネ色になるまで20分ほどじっくりと炒める。

③ ②にニンニクを加えて炒め、香りが立ってきたら白ワインを注いで煮立てる。

スープの素、コンドラーゲンV、水2カップを加え弱火で約10分煮て塩胡椒で調味する。

 

★さばのピーナッツバター炒め

ピーナッツバターは体を温める食べ物で、ビタミンEも豊富、毛細血管の循環を良くします。

材料/2人分

さば(おろし身)・・150g 酒/醤油・・各小1 生姜汁・・小1/2

A (ピーナッツバター・大1 酒/醤油・各大1/2  きび砂糖・小1)

     小麦粉・・適量  オリーブ油・・大1  レタス・・50g

作り方

①材料はオゾン曝気しておく。さばはそぎ切りにする。酒、醤

油、生姜汁を合わせてさばにからめて、5分おく。レタスは

一口大にちぎっておく。Aを混ぜ合わせる。

②さばの汁気をふき、小麦粉を薄くまぶす。

③フライパンに油を熱し、中火で両面こんがりと焼き、混ぜ合わせたAを加え火を止める。器にレタスをしき、さばを盛る。

 

 

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体のサビつきを抑えるβ-カロテンの効果2021.4.27

体のサビつきを抑えるβ-カロテンの効果

 

β-カロテンは、緑黄色野菜パワーで

からだのサビつきを抑制する働きがあります。

 

β-カロテンは以下のような人におススメします。

・視力が低下している

・風邪をひきやすい

・肌荒れが気になる

・悪玉コレステロール値が高い

 

β-カロテンは緑黄色野菜に多く含まれ、その多くは体内に入ると

ビタミンAとして働くこととなり、

皮膚・粘膜を丈夫にして免疫力を高めます。

 

また、体内で発生する活性酸素を抑制し、その害から体を守ります。

心臓病患者にβ-カロテンを摂取させたところ、心筋梗塞や、脳卒中による

脂肪率が半減したという結果があるそうです。

 

こうしたことから、β-カロテンはLD(悪玉)コレステロールによって血管が閉塞されるのを

防ぐ効果があるといわれています。

 

**色とりどりの野菜で抗酸化力UP**

β-カロテンは体に必要とする分だけビタミンAに変換されます。

残りは蓄積されます。

そのため、必ずしも毎日摂る必要はありません。

 

動物性食品に由来するビタミンAを過剰に摂ると障害がおこりますが、

β-カロテンでは過剰症は起こりません。

 

β-カロテンは脂溶性であるため、体に吸収されにくい特徴があります。

そのため、油で調理して摂取すると小腸での吸吸収率が向上します。

また、同じ抗酸化物質であるビタミンC,Eと一緒にとると、その効果が倍増します。

 

β-カロテンを摂取するときは、単独の野菜からではなく、いくつかの野菜と一緒に

摂った方が有効利用されるということです。

 

**野菜の色と栄養素**

野菜が持つ健康効果は、その「色」にあらわれる傾向があります。

カロテノイドは赤、黄色、橙色の色素であることから、

これらの色をしたやさいや果物はカロテノイドを多く含みます。

野菜の緑色は抗酸化作用のあるクロロフィル

ブルーベリーや赤ジソなどの青紫や赤紫の野菜、果物は

目の機能を高めるアントシアニンが豊富です。

レンコンやゴボウの白く見える部分はフラボノイドが含まれています。

 

※今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

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眼精疲労とアントシアニンの効果2021.4.26

眼精疲労とアントシアニンの効果

パソコンやスマホの普及により私たちの生活は格段に便利になりました。

一見便利になったIT化ですが、一方で大きなストレスにもなっています。

数年前までは1週間かけていた仕事を、今では1時間で終わらせられるという

状況も起きています。

スピードアップした分、知らず知らずのうちに脳や体に負担がかかっています。

 

仕事のスタイルも変わりました。

今までデスクで資料を読んでいたり企画書を手書きしていましたが、

今ではほとんどがパソコンを使った作業です。

家に帰っても長時間スマホを見ている人も多いと思います。

 

そんな生活のしわ寄せが眼精疲労として現れています。

目にかかる負担が昔に比べて格段に大きくなっています。

その解決のためには、意識して遠くを眺めたり、パソコンやスマホから

離れる時間を作るなどの生活習慣の改善が必要です。

そのうえで、アントシアニンという目に効果のある栄養素を取り入れると良いでしょう。

 

**アントシアニン**

アントシアニンは、ブルーベリーやブドウ、赤ジソ、サツマイモの皮などに多く含まれています。

活性酸素の発生を抑制する抗酸化物質です。

目の機能を向上させる栄養成分として注目を集めています。

 

**ロドプシン**

目の網膜にある物質であるロドプシンは

光の刺激を受けると分解されて、さらに再結成されます。

しかし、あまりにも目を酷使すると、ロドプシンの再結成が追い付かなくなります。

これが、目がカチカチしたり、視界がかすむ原因となります。

アントシアニンはロドプシンの性結成を活性化させて、目の疲れを予防します。

 

**軽度の肝機能障害の改善**

アントシアニンは、軽い肝臓の機能障害を改善する働きがあります。

軽度の肝機能障害の人に紫いもジュースを1か月半摂取させたところ、

何人かに改善の兆候が表れたそうです。

 

目の疲れやすい、視力が低下している、肝機能が低下気味の人は

一度お試しください。

 

※今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」と桑原弘樹先生著書「サプリメント健康バイブル」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

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胃が重い・胃痛・便秘・下痢改善レシピ2021.4.23

胃が重い・胃痛・便秘・下痢改善

温かい料理で血行を良くし、芋やキャベツ等で胃腸の不調を改善!

★山芋のチーズ焼き

軟便や下痢が続くときは、山芋を柔らかくして調理して、消化吸収のよい乳脂肪と組み合わせます。

材料/2人分

山芋     150g

    塩•コショウ・・少々 牛乳・・1/4カップ

ピザ用チーズ・20g  粉チーズ・・少々

クッキングミネカル 小1/2

作り方

①山芋はオゾン曝気し、皮をむき一口大に切る。

②ラップで包み、電子レンジで4〜5分加熱する。

③ ①を熱いうちにつぶし、塩・胡椒・牛乳・ピザ用チーズの順でさらに、クッキングミネカルも加え混ぜる。

④ ③を耐熱容器に入れて粉チーズをふり、200度のオーブンで7〜8分焼き色がつくまで焼く。

 

★さつま芋ときのこのゴマ炒め

食物繊維たっぷりのさつま芋ときのこ。腸の働きを活発にして便通を良くします。

材料/2人分

さつま芋・・100g  しめじ・・1パック

オリーブ油・・大1/2 すりごま・・大1 きび砂糖・・小1

醤油・・小1 塩・・小1/6  C&C+・・1/2袋

作り方

①さつま芋はオゾン曝気し、皮付きのまま棒状に切って水にさらす。ぬれたままラップに包み1分〜1分半加熱する。

②しめじは小房に分ける

③フライパンに油を熱し①を強火で炒め、②を加えさらに炒ささつま芋が柔らかくなったら調味料を加えひと炒めする。

人肌に冷めた頃C&C+を混ぜ合わせる。

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カテキンの効果2021.4.22

カテキン

カテキンを多く含む主な食品として

緑茶、番茶、ほうじ茶などがあげられます。

今回はカテキンの効果について書いていきます。

 

カテキンとは、抗酸化パワーを発揮してガンを予防する

緑茶ポリフェノールです。

カテキンは次のような方におススメします。

・ガン、生活習慣病を予防したい

・虫歯になりやすい

・口臭が気になる

 

**生活習慣病を予防する働き**

カテキンは緑茶に含まれる苦味成分で、ポリフェノールの一種です。

緑茶のみならず、番茶、ほうじ茶などの日本茶全般に含まれています。

その中でも、緑茶が最もカテキンを多く含んでいます。

 

カテキンは血中脂質を正常にする働きがあります。

その結果、脂肪肝を予防したり、血液ドロドロ現象からくる動脈硬化や血栓

などを抑制します。

 

また、抗がん作用についても効果が認められているそうです。

埼玉県のがんセンターで20年間の追跡調査をしたところ、

1日に緑茶を3杯以下しか飲まない人の、ガン罹患率を1とすると

10杯以上飲む人は0.61となり、

発がん率が40%近く軽減されることがわかったそうです。

 

最近では、緑茶カテキンが環境ホルモンの働きを阻害するとの研究結果

も発表されているそうです。

環境ホルモンは体内で性ホルモンの受容体と結びつき、

人体に害を与えます。

ところが、カテキンは性ホルモン受容体と結合すると性質があるため、

環境ホルモンが結合するのを防ぎます。

 

このほかの緑茶カテキンの効果は、抗アレルギー、虫歯予防、

口臭予防、腸内環境の正常化などがあげられます。

 

**食後のお茶が虫歯を防ぐ**

歯のエナメル質を強化して虫歯になりにくくする

「フッ素入り」の歯磨き粉が広く市販されていますが、

じつは、緑茶にもこのフッ素成分が含まれています。

さらに、歯間の食べかすを取り除くサポニンや、

口腔の雑菌を抑えるタンニンも含んでいます。

 

食後にお茶を飲む習慣はリラックス作用をもたらすだけでなく、

虫歯予防と口臭予防の効果があったのです。

 

※今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

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EPAの効果について 2021.4.20

EPA

青魚に多く含まれる栄養素である、EPAについての説明です。

 

EPAの効果は、血液をサラサラにして

生活習慣病やアレルギーを改善することが期待されています。

 

EPAは次のような方におススメします。

・肉や加工食品を多く食べる

・高血圧

・悪玉コレステロール値や中性脂肪値が高い

・アレルギー症状がある

 

**EPAの機能**

EPAはn-3系列の多価不飽和脂肪酸の一つで

青魚に多く含まれます。

1970年代の調査で、n-3系列の脂肪酸の摂取量が多い

グリーンランドの住民には、心疾患がほとんど認められませんでした。

このことから、EPAなどのn-3系列の脂肪酸が

動脈硬化を予防することがわかりました。

 

また、EPAは血液の粘度を低下させ、血液を固まりにくくして血栓を予防

することがわかったそうです。

 

EPAは動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、高血圧といった生活習慣病を防ぐ

だけでなく、アレルギー症状の予防、改善、慢性関節炎などの炎症性の症状にも

効果を発揮します。

そしてLDL(悪玉)コレステロールを減らす働きもあります。

 

**うつ病、認知症の改善**

EPAはうつ病の改善に有効との報告もあります。

1日当たり2gのEPAを2週間に渡って従来の抗うつ治療と

併用して投与した結果、うつ状態の改善が認められたそうです。

 

**不足すると悪玉コレステロールが増加**

EPAが欠乏すると、血液が凝固しやすくなり、動脈硬化などを起こしやすくなります。

また、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が増加します。

 

**EPAとDHAの有効性**

EPAとDHA、なにかとセットで取り上げられるため、どちらがどう働くのか

曖昧なところがあります。

機能は似ていますが、特徴づけるなら、血液凝固の抑制効果が高いのはEPA,

悪玉コレステロールを減少させる働きが高いのがDHAといえます。

DHAとEPAは互いに作用を補いながら、生活習慣病を補います。

 

今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」を参考にしました。

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生活習慣病を予防するDHAパワー 2021.4.19

生活習慣病を予防するDHAパワー

青魚に含まれていることでよく知られている

DHA(ドコサヘキサエン酸)について

 

DHAは脳の発達、機能を高め、

生活習慣病を予防する効果があります。

 

特に以下のような人におススメです。

・高血圧

・悪玉コレステロール値が高い

・妊婦、授乳婦

・成長期の子供

・肉や加工品を多く食べる

・頭や目を酷使する

 

**あらゆる生活習慣病を予防する**

DHAはn-3系の多価不飽和脂肪酸です。

DHAはおもに、ウナギやイワシ、マグロなどの脂肪に含まれており、

また、植物油などに含まれているαリノレン酸から体内で合成されます。

 

DHAの特徴的な効果として、

LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪を減少させ、

血管壁への付着を抑制して、血液をサラサラにします。

 

また、脂肪を燃焼させる酵素である「燃焼リパーゼ」の働きを高めて

脂肪燃焼を促進させます。

 

これらの作用により、高血圧、動脈硬化、脳卒中などを

予防したり、改善したりする効果が得られます。

 

また、アトピー性皮膚炎のも効果があると言われています。

 

**脳の働きを良くする**

DHAは「脳の栄養素」と言われています。

イギリスの研究機関が、1980年代に日本人の子供と

欧米人の子供の脳を比較したところ、

日本人の子供の方が知能指数が高かったという結果がありました。

その要因の一つが、日本人が昔から魚をよく食べてきた習慣によるものとされています。

 

魚に含まれるDHAは、脳をはじめとする

神経組織に多く含まれ、脳や神経の発育や

機能維持に重要な役割を果たしています。

 

また、細胞を活性化させ、認知症を予防するという

研究結果も出されています。

 

DHAは目の機能回復にも効果的です。

視神経の細胞の活性を高め、網膜や視神経の

神経伝達を良くする働きがあります。

 

**乳幼児の脳の発達に欠かせない**

DHAはとくに乳幼児の脳の発達や視力向上、心筋発達に

欠かせない栄養素と言えます。

少なくとも3歳まではしっかり摂る必要があります。

このため、乳幼児の必須の栄養素として粉ミルクへの添加などが

幅広く行われています。

 

妊婦については、お母さんが摂取すると

胎盤や母乳を通して赤ちゃんに補給されます。

 

**不足するとどうなるか**

脳の情報伝達を行うニューロンという神経細胞の突起の先端には、

DHAが含まれています。

ニューロンの先端がつながることで、情報がうまく脳を流れますが、

DHAが不足すると、情報伝達が上手くいかなくなり、

記憶力や学習能力が低下することがわかっています。

胎児、乳児期に欠乏すると、脳の発育に支障をきたします。

 

**鮮度の高いものを選びましょう**

DHAは酸化しやすいので、魚を選ぶときは鮮度の高いものを選びましょう。

 

※今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」を参考にしました。

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ミネラルたっぷり「小松菜」レシピ2021.4.16

ミネラルたっぷり「小松菜」

ベータカロチンを多く含む緑黄色野菜、ミネラル類も多く、

100gあたりのカルシウムは170mgとほうれん草の3.5倍、鉄は2.8mgとほうれん草の1.4倍含みます。

葉は肉厚で緑色が濃く、全体的に丈が短めで柔らかそうなものを選びましょう。

*材料はすべてオゾン曝気しておく

 

★白身魚の小松菜ソースかけ

材料/2人分

  小松菜・・1/2(100g)

      にんにくのみじん切り・・1/2かけ レモン汁・・小1/2

      オリーブ油・・大1 塩・・小1/3 C&C+1/2

    白身魚・・2切 塩・・小1/3 小麦粉・・大2 

   オリーブ油・・大1 クッキングミネカル・・少々

作り方

①材料の小松菜は1cm幅に切り、オリーブ油・塩・にんにく・レモンを全てボールに混ぜ合わせ5分ほどおく。

②魚は塩をふり、小麦粉をまぶし、フライパンにオリーブ油をいれ熱し、

 魚を入れ、焼き色がつくまで両面を23分ずつ焼く。器に白身魚を盛り小松菜ソースをかける。

 

★小松菜とじゃこのさっと炒め

材料/2人分

  小松菜・・1/2束 じゃこ・・大2 オリーブ油・小2

  塩・胡椒・各少々 醤油・小1 コンドラーゲンV1/2

作り方

①小松菜は3cm長さに切る。

②フライパンにオリーブ油を入れて温め小松菜を強火で炒める。

③全体に色が変わったらじゃこと調味料を加え混ぜて盛り付ける。

 

 

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リノール酸の効果2021.4.15

リノール酸の効果

リノール酸は

-6系の多価不飽和脂肪酸です。

効用:動脈硬化予防・高血圧予防

不足すると:皮膚炎・成長が遅れる・感染症にかかりやすくなる

過剰に摂取すると:動脈硬化・老化が進む・免疫力の低下

 

リノール酸は適量をとれば、

総コレステロール値が低下しますが、

過剰摂取は病気を招くこととなります。

 

**食品からの摂取が必要**

リノール酸は人間の体に不可欠な必須脂肪酸です。

体内で生成できないため食品から摂取する必要があります。

 

リノール酸は総コレステロール値や中性脂肪値を下げる働きがあり、

生活習慣病を予防する働きがあります。

体内に取り込まれたリノール酸が代謝されるとき、

γ-リノレン酸が生成され、小腸で吸収されると、血小板や細胞膜の

構成要素となります。

 

**過剰摂取は善玉コレステロールの減少**

リノール酸を摂りすぎると、肥満を招くだけでなく、

悪玉のLDLコレステロールと一緒に善玉のHDLコレステロールまでも

減少させてしまいます。

その結果、動脈硬化を促進させ、心疾患などを起こしやすくします。

 

**摂取割合**

摂取割合は

-6系列脂肪酸:n-3系列脂肪酸 = 41

が良いとされています。

 

リノール酸の過剰摂取を防ぐためには

α-リノレン酸、EPA、DHAなどのn-3系列の脂肪酸と合わせて

バランスよく摂ることが大切です。

 

**上手に使い分ける**

リノール酸は、紅花油、ひまわり油、コーン油などに多く含まれています。

紅花油は油臭さがなく、あっさりとしているので、生食にも適しています。

ひまわり油はたんぱくで、上品な味わいですので、炒め物に最適です。

コーン油は油切れが良く、揚げ物に適しています。

 

リノール酸は加工食品や外食産業で多く使われているので、

外食が多い人は知らず知らずのうちに多く摂取しています。

健康のために出来るだけ家で食事を作りましょう。

 

今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」を参考にしました。

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悪玉コレステロールを抑えるオレイン酸2021.4.13

悪玉コレステロールを抑えるオレイン酸

オレイン酸は、悪玉コレステロールを抑えて

老化や生活習慣病を予防する脂肪酸です。

 

**オレイン酸の機能**

体内の血液中にあるコレステロールは

HDL(善玉)コレステロールやLDL(悪玉)コレステロールの形で

存在しています。

 

悪玉コレステロールが増えて酸化すると、

血管内壁に沈着して、

動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病を引き起こします。

 

オレイン酸は善玉コレステロールを減らさずに、

悪玉コレステロールを減らす効果があります。

 

**植物油から摂るのがベスト**

オレイン酸は一価不飽和脂肪酸に分類されます。

一価不飽和脂肪酸、ほかの脂肪酸に比べて酸化しにくいため、

長期の保存が可能です。

また、身体の老化やガンを引き起こす過酸化脂質を生じにくく、

加熱による酸化の心配もありません。

オリーブ油はオレイン酸を70%以上含みます。

その他、ひまわり油やなたね油、米ぬか油などの植物油に多く含まれます。

 

牛脂や豚脂にもオレイン酸が多く含まれますが、

動物性の場合は飽和脂肪酸も多いので、

摂りすぎると中性脂肪値や悪玉コレステロール値の

上昇を引き起こします。

 

**オレイン酸の摂取について**

オレイン酸の摂取にはバランスを考えることが大切です。

 

脂肪酸には一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸、

動物性脂肪に含まれる飽和脂肪酸など、さまざまな種類があります。

健康を維持するには、これらの脂肪酸をバランスよく摂取する

ことが大切です。

脂肪酸の摂取比率は、

動物性脂肪に多い飽和脂肪酸、

オレイン酸などの一価不飽和脂肪酸、

リノール酸などの多価不飽和脂肪酸を

3:4:3

の割合で摂ると良いとされています。

つまり、1日の脂肪酸全体の役40%を一価不飽和脂肪酸にすると

健康維持につながります。

 

**オリーブ油の選び方**

オリーブ油はオレイン酸を多く含む代表的な食品ですが、

植物油の中で最も消化吸収が良く、

ビタミンA,E,Kポリフェノールを含んでいます。

オリーブ油は主に

・バージンオリーブオイル

・精製オリーブオイル

・ピュアオリーブオイル

があります。

 

バージンオリーブオイルはオリーブの果実を丸搾りした「一番搾り」で

いっさい化学処理されていません。

独自の風味があり、ドレッシングなどの生食に適しています。

 

精製オリーブオイルは、オリーブ特有の香りを化学処理で取り除いたもので、

劣化しにくいのが特徴です。

しかし、日本ではあまり流通していません。

 

ピュアオリーブオイルは、バージンオリーブオイルと精製オリーブオイルを混ぜ合わせたものです。

オリーブの風味を残しながら劣化しにくいという特徴があります。

加熱料理に適しています。

 

ちなみに、オリーブ油は古くから皮膚の美容に用いられていますが、

これは人間の皮脂に近い組織を持つ脂肪酸であるため、

肌によくなじみ、角質の潤いを保つセラミドの働きを助ける作用があります。

 

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