2021年

2021年 の一覧ページです。

メタボを食い止めよう2021.7.8

メタボを食い止めよう

内臓脂肪型肥満は、血圧や血糖値を上げて、血中脂質のバランスを乱します。

これらが複数重なって起きている病態を「メタボリックシンドローム」と言います。

メタボ対策は社会に広く浸透するようになりましたが、その危険性については

深刻にあまり受け止められていないのが現状です。

**メタボ診断基準**

・腹囲が男性85cm以上、女性が90cm以上

プラス

次のいずれか2つに当てはまる人がメタボといわれます。

・空腹時血糖値 110mg/L 以上

・血圧 上が130mmHg以上 または 下が85mmHg以上

・中性脂肪 150mg/L または HDL(善玉)コレステロール 40mg/L未満

 

上記数字はいずれも治療が必要なほど高い数値ではなく、自覚症状もほとんどありません。

そのため、健康診断で指摘されても放っておく人が少なくありません。

しかし、このままにしておくと、動脈硬化を引き起こす可能性も出てきます。

早めのうちに対策しましょう。

 

**大きな病気につながる**

厚生労働省の2015年「人口動態調査」によると、日本人の死因について、

心疾患は第2位、脳血管疾患は第4位でした。

いずれも動脈硬化が原因となって起きることが多く、メタボはこれらの発症リスクを間違いなく上げています。

また、メタボはさまざまな生活習慣病の要因にもなります。

高血圧、糖尿病、脂質異常症はもちろんのこと、腎臓で動脈硬化が進行すると、

慢性腎臓病につながります。

そのほか、認知症や大腸ガンにも影響を及ぼすことがあります。

 

**最大の要因**

このように内臓脂肪型肥満の行きつく先には、あらゆる病気が待ち受けています。

メタボを遠ざけ、健康に長生きするには、肥満の予防改善が必要です。

肥満の最大の要因は「食べ過ぎ」と「運動不足」です。

自分の生活を振り返り、肥満の原因を一つずつ改善していきましょう。

 

今回の記事は「日本健康マスター検定」公式テキストを参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

カテゴリー:日記
タグ:

肥満は万病のもと2021.7.6

BMIが25を超える肥満者

日本では、特に男性で、BMIが25を超える肥満者が増えてきています。

2014年の「国民健康・栄養調査」によると、40~60代の中高年の男性において

肥満者の割合が30%を超えています。

女性の肥満者は昔とあまり変わりませんが、閉経後の女性に多いようです。

これには、女性ホルモンの働きが関係すると考えられています。

 

**気を付けたい内臓脂肪**

肥満には大きく分けて2タイプあります。1つは胃や腸などの臓器の周りに脂肪がたまる

「内臓脂肪型肥満」です。男性に多く、お腹がポッコリと出るのが特徴です。

もう1つは皮脂のすぐ下に脂肪がつく「皮下脂肪型肥満」です。女性に多く

指でつまむことが出来るタイプです。

 

上記2つのうち、特に注意が必要なのが、内臓脂肪型肥満です。

臓器の周りに脂肪がつくことで、体に悪影響を与えやすいと考えられます。

そもそも脂肪は多くの脂肪細胞で出来ています。

通常、脂肪細胞は動脈硬化や糖尿病を防ぐ物質を分泌するなど、良い働きをしますが、

余分なエネルギーを脂肪として溜め込む「貯蔵庫」のような働きもあります。

 

肥満の背景にはエネルギーの摂り過ぎがありますから、肥満がある人の脂肪細胞は、

通常の2~3倍にも肥大化しています。

内臓脂肪型肥満の人のお腹が出るのはこのためです。

内臓脂肪が1kg増えると、おへそ回りの腹囲は約1cm増えると言われています。

 

肥大化した脂肪細胞からは、体に良い働きをする物質の分泌が減り、

逆にさまざまな悪い働きをする物質が分泌されるようになります。

 

**さまざまな生活習慣病の要因に**

内臓脂肪型肥満を放っておくと次のような症状を起こします。

・高血圧を引き起こす

肥満は塩分のとり過ぎに並ぶ、高血圧の大きな要因です。

まず、肥満があると、血管の収縮に関わる交感神経の働きが活発になり、血圧が上がります。

さらに肥大化した脂肪細胞からは、血圧を上げるホルモンの分泌が多くなります。

そのため、肥満があると高血圧を招きやすくなります。

 

・高血糖を引き起こす

肥大化した脂肪細胞が分泌するホルモンの中に、インスリンの働きを悪くするものがあります。

インスリンはすい臓から分泌されるホルモンの一種で、食事によって摂取したブドウ糖を、

エネルギー源として肝臓や筋肉、脂肪組織に蓄えます。

このインスリンの働きが阻害されると、血液中にブドウ糖が余ってしまい、血糖値が上がります。

高血糖を放置するとやがて糖尿病に進行します。

糖尿病の怖さは、その合併症にあります。

血糖値が高い状態が続くと、全身の血管が徐々に傷つき、さまざまな病気を引き起こします。

 

・脂質異常を引き起こす

脂質異常とは、コレステロールや中性脂肪など、血液中の脂質のバランスが著しく乱れている状態をいいます。

コレステロールには全身にコレステロールを運ぶLDL(悪玉)コレステロールと、

余分なコレステロールを回収するHDL(善玉)コレステロールがあります。

コレステロールは体を構成する細胞の膜や、ホルモンの材料となる欠かせないものですが、

血液中に増えすぎると血管壁の中にたまり、動脈硬化を引き起こします。

 

一方、中性脂肪は主に食べ物から摂取し、体のエネルギー源になります。

しかし、血液中に増えすぎるとLDL(悪玉)コレステロールをより小さくして、血管壁の中に入り込みやすくしたり、

HDL(善玉)コレステロールを減らすなどして、動脈硬化を促します。

 

内臓脂肪は主にHDL(善玉)コレステロールの減少、そして中性脂肪の増加という脂質異常を引き起こします。

動脈硬化の直接の原因となるLDL(悪玉)コレステロールには作用しないものの、間接的に

動脈硬化を進めてしまうのです。

 

**がんの要因になることも**

肥満には生活習慣病のほかに、ガンのリスクを高めることがわかってきました。

理由のひとつに、インスリンの過剰分泌が挙げられます。

特に、内臓脂肪型肥満があると、インスリンの働きが低下して血糖値が上がりますが、

このとき、血液中に余ったブドウ糖を処理するために、インスリンが必要以上に分泌されます。

これが、ガン細胞を増殖しやすくすると考えられています。

ガン予防の観点からも、肥満にはデメリットしかありません。

下記の適正体重の求め方を参考にして、

適正体重が大幅に超える場合には注意が必要です。

 

適正体重の求め方

身長(m)×身長(m)×BMI(男21~27 女21~25)

*BMIは、25以上が「肥満」、18.5未満が「痩せ」とされています。

男性はBMIが21~27、女性は21~25の範囲内にとどまるよう

体重を保つこが勧められています。

 

※今回の記事は「日本健康マスター検定」公式テキストを参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

カテゴリー:日記
タグ:

毎日の減塩対策2021.7.5

1日にとってよい食塩摂取量の目標値

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2015年版」によると、

1日にとってよい食塩摂取量の目標値として、男性8g未満、女性7g未満

と設定されています。

WHOの定めた目標値は1日5g未満で、かなり差があるのですが、

普段食塩を多くとっている日本人にとって、いきなり5g未満を目指すのは

現実的ではありません。

減塩は無理なく長く続けられることが大切です。

ただし、すでに高血圧がある人は、心臓病や脳卒中を防ぐために、

1日の食塩摂取量を6g未満としています。

 

**味付けの工夫**

調理する際の減塩のポイント

・調味料は毎回量って使う

調味料には塩分が多く使われています。目分量で使うとついつい使いすぎてしまいます。

調理する際は、常に計量して調味料を使いましょう。

また、調味料を減塩タイプに替えるのもおススメです。

塩分を減らしつつ、味は普段使っているのとあまり差がないように作られています。

ただし、塩分が低いからと言ってたっぷり使ってよいわけではありません。

毎回計量して使いましょう。

 

・味付けに、酸味・香辛料・うまみを活用する

調味料の代わりに、素材の風味を利用するという方法もあります。

例えば、料理にレモンやすだちなどの酸味や、コショウや唐辛子などの香辛料を

効かせれば、塩分を抑えても料理の味わいにアクセントが付きます。

みょうが、わさびなどの香味野菜を使ったり、かつおや昆布などのだしを使えば

ぐっと料理の風味が増し、塩分控えめでもおいしく食べられます。

 

・汁物は具だくさんにする

スープやみそ汁などの汁物は塩分が多く溶け込んでいるため、とりすぎないようにしたいところ。

そこで、野菜の具をふんだんに使って1杯あたりの汁の量を減らしましょう。

 

・麺類のスープは残す

麺類は麺そものに塩分が含まれています。スープまで飲み干すとかなりの塩分摂取量になります。

意識してスープは残しましょう。

 

今回の記事は日本健康マスター検定公式テキストを参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

カテゴリー:日記
タグ:

夏が旬の「オクラ」のレシピ2021.7.2

オクラのレシピ

ビタミンA・Eなどの抗酸化作用ビタミン、葉酸、カルシウムなどが豊富。

 

うぶ毛は塩をふってまな板で「板ずり」をします。

 

★オクラとじゃが芋のカレー煮

材料/2人分 野菜はオゾン処理しておく

オクラ・・・10本(100g)  じゃが芋・・・2個(200g)

トマト・・・1個(150g)  にんにく・・・1かけ  オリーブ油・・大1

A(カレー粉・塩・・各小1/2  水・・大2 クッキングミネカル小1/2

コンドラーゲンV・・1/2袋)

作り方

①オクラはガクの部分をぐるりとむき、斜め半分に切る。トマトはヘタを

除いて一口大に切る。

②フライパンに、にんにくとオリーブ油を中火で熱し、香りがたったら

じゃが芋を炒める。

③オクラとトマト、Aを加えて混ぜ、ふたをして8分ほど煮る。

④火を消してそのまま5分おき、器に盛る。

 

★オクラとベーコンのトマトスパゲティ

オクラの粘りを生かした旨味のあるソースが、パスタによくからみます。

材料/2人分

オクラ・・10本(100g)  トマト・・2個(300g)  ベーコン・・80g

    A(オリーブ油・・大2 にんにく輪切り・・1片)

クッキングミネカル・・小1/2  コンドラーゲンV・・1/2本

赤唐辛子・・1/2本  スパゲティ・・乾160g

作り方

①オクラは5mm厚さの小口切り、トマトは一口大に、ベーコンは1cm幅

に切る。

②フライパンにAを中火で熱し、ベーコンを加えて炒める。赤唐辛子と

オクラ、トマト、サプリメントを加えトマトが煮くずれるまで煮る。

③鍋に湯を沸かして塩適量(湯の1%)を入れ、スパゲティを表示時間より

1分短く茹でザルにあげる。茹で汁を大さじ5とっておく。

④スパゲティと茹で汁を②に加えて30秒ほど混ぜ、器に盛る。

 

★オクラのかきたまスープ

オクラの粘りでとろりとした口当たりに。卵もふわっと仕上がります。

材料/ 2人分

オクラ・・6本(60g)

A(顆粒鶏ガラだし・・小1 塩・・小1/4 水・・1と1/2カップ

クッキングミネカル2振り)

溶き卵・・1個分

作り方

①オクラはガクの部分をぐるりとむいて5mm厚さの小口切りにする。

②鍋に①とAを入れ、中火にかける。煮立ったら溶き卵を流し入れ、半熟状になったら火を消し、器に盛る。

カテゴリー:日記

塩分過剰と高血圧2021.7.1

日本人の食塩摂取量

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、日本人の食塩摂取量は

年々、少しずつは減ってきてはいますが、依然として高い数値となっています。

2014年の調査では食塩摂取量の平均値は10gでした。

WHO](世界保健機関)では1日の食塩摂取量の目標値を5g未満に設定していることから、

日本人がいかに食塩を摂りすぎているかが分かります。

これには、主に油脂や香辛料を調理に使う欧米とは異なり、和食の味付けの基本が

「うまみ」と「塩」であること、そして、「塩蔵」という食品の保存法が発達し、

塩蔵品が広く普及したことなど、日本の食文化が深く関係しています。

しかし、このまま高塩分の食事を続けていると、体に様々な悪影響を

引き起こしてしまいます。

 

**高血圧**

塩分の摂りすぎが問題となるいちばんの理由に高血圧が挙げられます。

血圧とは、心臓がポンプのように血液を送り出す際、血管壁にかかる圧力のことをいいます。

高塩分の食事はこの血圧を上げてしまいます。

人間の体の中は、水分と塩分が一定の濃度に保たれています。

余分な水分や塩分は、腎臓の働きによって体の外に排泄されます。

ところが、食塩をとりすぎると、一時的に高くなった塩分の濃度を下げるために、

体内に水分がため込まれます。

これによって、心臓に送り込まれる血液量が増え、血管にかかる圧力が増し、

血圧が上がってしまいます。

 

**動脈硬化を引き起こす**

高血圧は自覚症状がほとんどありません。

しかし、放っておくと病状が進み、やがて命に関わる病気を引き起こします。

このことから、高血圧はサイレントキラー(静かな殺し屋)とも呼ばれることがあります。

「命に関わる病気」の原因となるのが動脈硬化です。

高血圧によって血管に負担がかかり続けると、次第に血管の壁が硬く、厚くなります。

また、血管壁の中にコレステロールが入り込んで塊になり、

血管壁が内側に盛り上がることもあります。

こうなると、血液が流れにくくなったり、血管壁の一部が破れて血液の塊ができ、

血管が詰まったりして重大な病気を引き起こします。

 

動脈硬化は全身の血管に起こり、その部位によって症状が異なります。

・脳での動脈硬化:「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」を起こします。

手足の麻痺や、ろれつが回らなくなるなどの後遺症が残ります。

また、認知症などの原因にもなります。

・心臓での動脈硬化:「狭心症」や「心筋梗塞」を起こします。

血流が途絶えてしまうと、その先の心筋が壊死し、突然死に至ることもあります。

・腎臓での動脈硬化:「腎硬化症」を引き起こします。

体内の余分な水分や塩分を排泄する機能が低下し、それがさらに血圧を上げる

という悪循環を引き起こします。

重症化すると「腎不全」を引き起こします。

 

**減塩に取り組む**

減塩に取り組めばこれらの病気を遠ざけることができますので、

積極的に毎日の減塩に取り組みましょう。

それに加えて、肥満を改善したり、運動によって体を動かすことで、血圧改善に

大きな効果が期待できます。

 

※今回の記事は日本健康マスター検定公式テキストを参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

 

カテゴリー:日記
タグ:

現代の日本の健康事情2021.6.29

現代の日本の健康事情

厚生労働省の統計によると、2015年の死因の1位はガン、

2位は心疾患、3位は肺炎、4位は脳卒中でした。

1950年ごろからの年次推移をみると、ガンは一貫して増加しており、

全死亡者のおよそ3分の1はガンで死亡しています。

肺炎も1980年ごろから増加傾向が続き、2011年には脳卒中に代わり

第3位になりました。

 

**脳卒中と介護**

脳卒中のうち、脳出血による死亡者数の減少は、

高血圧対策や医療技術の進歩による影響が大きとされています。

1965年ごろをピークに年々減少傾向にあります。

しかし、脳卒中は、「介護が必要になった主な原因」では依然として、

男性では1位の状態が続いています。

つまり、いつまでも元気で長生きするためには、生活習慣などを改善するなどして、

脳卒中などの病気の発生そのものを防いでいくことが重要です。

 

<介護が必要になった主な原因>(65歳以上の要介護者)

男性

1位:脳卒中

2位:認知症

3位:高齢による衰弱

女性

1位:認知症

2位:骨折・転倒

3位:高齢による衰弱

 

**人生90年の時代へ**

日本では生活環境の改善や医学の進歩によって感染症が激減したことにより、

平均寿命は延び続け、現在、女性では世界一位の水準を示しています。

そして、将来推計では2060年には女性で焼く91歳、男性で約84歳に到達すると

予測されています。100歳以上の人口もさらに増えると予想されています。

 

**健康寿命を延ばす**

「健康寿命」とは介護などを必要とせず、自立して日常生活を送れる期間のことです。

日本は長寿国ですが、平均寿命を延ばすだけでなく、いかに健康寿命を延ばすかに

関心が集まっています。

厚生労働省の調査によりますと、

男性の平均寿命は80歳  健康寿命は71

差は9

女性の平均寿命は86歳  健康寿命74

差は12

 

今後、日本の高齢化はますます進んでいくと予想されます。

いつまでも健康であり続けるためには、本人が意識して

健康について理解を深めていく必要があります。

 

今回の記事は日本健康マスター検定の公式テキストを参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

カテゴリー:日記

口内炎を予防するビタミン2021.6.28

口内炎を予防するビタミン

口内炎ができたら、口腔内を清潔にして

ビタミンA、B群、Cをしっかり摂取しましょう。

 

**体調不良、物理的刺激で炎症が悪化**

口内炎は、口腔内の粘膜や歯ぐき、舌、唇

などにできる炎症をいいます。

最も多いのが「アフタ性口内炎」と言われているもので、

中心が白っぽくくぼみ、周辺は赤みを帯びているのが特徴です。

痛みや腫れ、出血、ただれなどの症状があらわれ、12週間程度で治ります。

口内炎ができる原因は様々です。

あやまって頬の内側をかんだりしてしまってもできます。

口腔内の衛生状態が悪いと、こうした小さな傷に細菌が繁殖して

炎症が悪化します。

また、栄養不足で粘膜が弱っていたり、睡眠不足、ストレス等で

口腔内の菌のバランスが崩れるとで口内炎を起こすこともあります。

 

**口腔内を清潔にして栄養をとる**

一度できてしまった口内炎を早く治すには、うがい薬などでこまめにうがいをして、

炎症部の殺菌を心がけます。

口内炎はビタミンB群、ビタミンA、Cなどが不足したときになりやすい傾向があります。

これらの栄養をしっかり摂りましょう。

口の中が乾くと、口内炎の菌のバランスがくずれます。

口内炎があるときは、香辛料、熱い飲食物、酒、たばこ等の刺激物は

炎症を悪化させるので避けましょう。

 

**口内炎を予防する3大栄養素**

・ビタミンA:上皮細胞や粘膜を正常に保つ働きがあります。

食材~レバー、人参など

・ビタミンC:細菌に対する抵抗力をアップします。

食材~レモン、菜の花など

・ビタミンB群:体力を回復させ、粘膜を丈夫にします。

食材~タラコ、カツオ、豚肉など

今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

カテゴリー:日記
タグ:

C&C入りスムージー レシピ(腸の善玉菌を増やすC&C+)2021.6.25

旬の野菜や果物たっぷりの1杯でビタミンやミネラルを美味しく補いましょう。

ダイエット中、ちょっとお腹が空いた時にもおすすめです。

 

※スムージーの基本の作り方 材料はすべてオゾン曝気しておく

 

※皮や種を除く・野菜や果物はそれぞれ皮や種、わた、根などを除く

  • 柑橘類は厚い皮をむき小房に分け、薄皮付きのまま種を除く
  • りんごは皮付きのままで良い

※2〜3cm角に切る

  • 2〜3cm角または2〜3cm長さに切る
  • 大体の大きさにそろえておくことでミキサーで攪拌した時均一に混ざりやすくなる

※水分の多いものからミキサーへ

  • ミキサーには水分、水分が多くやわらかいもの、硬いものの順に入れるとからまりにくい。ただし葉野菜は最後に。
  • キウイ+アボガド+パイン

材料/1人分200kcal

グリーンキウイ・・1個(70g) アボガド・・1/3個(50g) 水・・1/4C

パイナップル・・50g はちみつ・・小1 C&C+・・1袋

作り方

①キウイは皮をむき、アボガドは皮と種を除く。パイナップルは皮と芯

を除く。それぞれ2〜3cm角に切る。

②ミキサーに分量の水、キウイ、パイナップル、アボガド、はちみつ、

C&Cの順に入れ、なめらかになるまで攪拌する。

 

★小松菜+セロリ+バナナ+牛乳

材料/1人分183kcal

小松菜・・60g セロリ・・1/5本(20g) バナナ・・2/3本(80g)

    牛乳・・1/2カッ はちみつ・・小1/2 C&C+

作り方

①セロリは2〜3cmに切る。バナナは皮をむき、小松菜は根元を切り除いてそれぞれ2〜3cm長さに切る。

②ミキサーに牛乳、セロリ、バナナ、小松菜、はちみつ、C&C+の順に入れ、なめらかになるまで攪拌する。

 

★ミニトマト+ベリー

材料/1人分119kcal

ミニトマト・・10個(100g) ブルーベリー・・40g ラズベリー・・40g

水・・1/4カップ はちみつ・・小1 C&C+・・1袋

作り方

①ミニトマトはヘたを除く。

②ミキサーに分量の水、①とブルーベリー、ラズベリー、はちみつ、C&C+の順に入れ、なめらかになるまで攪拌する。

 

★チンゲン菜+青じそ+りんご+ヨーブルト

材料/1人分175kcal

チンゲン菜・・1/2株(45g) 青じそ・・4枚 りんご・・1/3個(80g)

プレーンヨーグルト加糖・・3/4カップ レモン果汁・・小1/2

    C&C+・・1袋

作り方

①チンゲン菜は根元を切り除き、2〜3cm長さに切る。青じそは、適当にちぎる。りんごは芯を除き、皮付きのまま2〜3cm角に切る。

 ② ミキサーにヨーグルトドリンク、レモン汁、りんご、チンゲン菜、 青しそ、C&C+の順に入れ、なめらかになるまで攪拌する。

 

★パイン+グレープフルーツ+水菜+ヨーグルト

材料/1人分167kcal

パイナップル・・100g グレープフルーツ・・1/4個(50g)

水菜・・40g ヨーグルトドリンンク(加糖・・1/2カップ C&C+1袋

作り方

①パイナップルは皮と芯を除き、2〜3cm角に切る。グレープフルーツは皮をむいて小房に分け、種を除いて半分に切る。水菜は根元を切り除き、2〜3cm長さに切る。

②ミキサーにヨーグルトドリンク、グレープフルーツ、パイナップル、水菜、C&C+の順にいれ、なめらかになるまで攪拌する。

 

カテゴリー:日記

肝臓が分解するアルコール2021.6.24

肝臓が分解するアルコール

肝機能を高める食品には次のようなものがあります。

・クルクミン(ウコン)

肝臓でつくられた胆汁の分泌を促進し、肝機能を強化します。

・メチオニン

カツオやレバーに含まれます。

活性酸素を取り除き肝機能を強化します。

脂肪肝を防ぐ物質を合成し、解毒作用を高める効果があります。

・セサミノール

ゴマやごま油に含まれるセサミノールは強い抗酸化作用があり、

肝機能を高め二日酔いを予防します。

 

**二日酔いは肝臓のオーバーワーク**

飲んだお酒は胃で吸収されて肝臓でアセトアルデヒドに分解されます。

このアセトアルデヒドは有毒物質です。

なので肝臓で分解されます。

水と二酸化炭素に分解され、尿や吐く息から体外に排出されます。

肝臓が分解できるアルコールの量には限度があります。

限度を上回るお酒を飲むと、肝臓で分解が間に合わず、アルコールが残ったり、

分解途中のアセトアルデヒドが全身を巡ったりします。

それによって、翌日、二日酔いになってしまいます。

 

二日酔いはいわば肝臓がオーバーワークになっている状態です。

さらに飲み続けると肝臓に障害をおこします。

 

アルコールの摂取によって、脂肪の分解が抑えられるため、

脂肪肝になってしまいます。

進行すると、肝細胞が破壊される肝硬変などが起こります。

 

**アルコールの適量を知る**

肝臓のアルコール処分能力は個人差があります。

一日の適量はそれぞれ

ビール中瓶1本

日本酒1合

ワイングラス1杯

になります。

 

二日酔いを防ぐお酒の飲み方は、飲む量を減らすと同時に、

おつまみを食べながらゆっくり飲むのがポイントです。

空腹時にアルコールを飲むと、急激に血中アルコール濃度が上がり、

さまざまな症状が起こりますので注意しましょう。

 

また、お酒を飲むときには、その前にアルコールの分解を助ける食品や

肝機能を高める食品をしっかりとり、肝臓をサポートしましょう。

 

※今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

カテゴリー:日記
タグ:

疲れやすいのは脳に原因がある2021.6.22

脳の疲れ

しっかりと休養をとったはずなのに、朝の目覚めが悪く、体が重く、やる気が出ないことがあります。

これは、脳に原因がある場合があります。

朝の目覚めをコントロールするのは「脳」です。

脳の中に人の覚醒をコントロールする以下の2つの神経が存在します。

・ノルアドレナリン神経

・セロトニン神経

この2つの神経が大脳をスッキリと覚醒状態にシフトさせ、体を活動モードに切り替えます。

逆に「脳疲労」によって起床時に上記2つの神経が働かないと朝から疲れを感じ、意欲が湧かず、気分も落ち込みます。

しかし、このように機能不全に陥っても、生活術や養生法によって回復させることができます。

 

**脳の疲れとは大脳が興奮したままの状態**

脳の疲れは「大脳」を酷使し続けることのよって発生します。

大脳を酷使すると、ボーっとして頭がスムーズに働かなくなります。

そこで、疲れを取るために眠ろうとしても、眠れなかったりします。

 

大脳は「覚醒中枢」と結びついています。

大脳が過度の興奮状態となると、覚醒レベルも上がり、脳全体が休息モードに切り替わらなくなります。

 

現代社会で大脳を過度に興奮させるのは、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器を長時間連続して行うことです。

それが睡眠障害の人を増加させている原因です。

今は、5人に1人が不眠に悩んでいるといわれています。

 

きちんと睡眠をとることは、人間の健康上、欠かせません。

きちんと睡眠が取れれば、一日を元気に過ごすことができます。

 

生活習慣を見直すことで人間に本来備わっている自然な睡眠を取り戻しましょう。

 

**「脳の疲れ」と「心の疲れ」**

「脳の疲れ」の中には「心の疲れ」も含まれます。

心の疲れは様々な精神的ストレスが積み重なった結果、引き起こされるものです。

精神的ストレスが加わると、脳の中にある「不安・怒りの神経回路」が疲弊します。

「不安・怒りの神経回路」が疲弊することで、気分が落ち込み、意欲がなくなります。

それが「心の疲れ」です。

 

「不安・怒りの神経回路」は脳内の記憶を司る「海馬」ともつながっており、ストレス状況から離れてもちょっとしたきっかけで、ストレス状況にいるときの記憶が思い出されて、繰り返し「不安・怒りの神経回路」が刺激され続けます。

非常に厄介なメカニズムです。

 

**慢性疲労の原因 **

脳の疲れは慢性疲労を引き起こします。

慢性疲労をそのままにしておくと、「うつ」になる可能性があります。

「うつ」は最悪の場合自殺の原因となりますので、早めのケアが必要です。

 

**太陽の光を浴びること**

うつ病は「セロトニン神経」が弱まることで発症します。

ですので、セロトニン神経を活性化させていきましょう。

活性化させるためには以下の2つが必要です。

  • 太陽の光
  • 運動

非常にシンプルです。

お日さまを浴びて、体を動かせばセロトニン神経は活性化されます。

脳の疲れを感じている人は参考にしてください。

 

※今回の記事は有田秀穂先生著書「医者が教える疲れない人の脳」を参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

カテゴリー:日記
タグ:

株式会社ニュー・ヘルスフーズ

[本社]
〒411-0943
静岡県駿東郡長泉町下土狩1354-14
カリンビル301
TEL:055-989-1270
FAX:055-989-1271
メールアドレス

[工場]
〒421-0206
静岡県焼津市上新田919-2
TEL:054-662-1551
FAX:054-662-1552

株式会社ニュー・ヘルスフーズではお客様の健康維持のための商品を開発・販売しています。

↓