レシチンと不飽和脂肪酸2020.10.20
レシチンの働き
健康食品売場に「レシチン」という名の栄養補助食品を見かけます。
このレシチンの主な働きとして
- コレステロールを溶解する
- 体内の細胞が蘇る
- 脳の機能を活性化する
- ビタミンEとの相乗効果がある
等々、重要な働きをしてくれます。
また、人間の体重の約100分の1はレシチンから出来ているため、
レシチンは身体にとって不可欠な存在だといえます。
レシチンは不飽和脂肪酸、コリン、グリセルローズ、リンの4つの要素から構成されます。
このうち現代人に特に不足しがちなのが、不飽和脂肪酸とコリンです。
ここで不飽和脂肪酸とコリンについて少し説明します。
脂肪酸には不飽和脂肪と飽和脂肪酸の2種類があり、
前者が善玉で、後者が悪玉と考えるとわかりやすいかと思います。
不飽和脂肪酸が不足すると悪玉の飽和脂肪酸が増えてきて、動脈硬化が進む原因となります。
また、コリンは脳の神経伝達物質であり、
コリンが不足すると自律神経失調症や老人ボケになりやすくなります。
さらに、コリンの不足が続くと肝細胞に脂肪がたまり、
脂肪肝や肝硬変などを引き起こす可能性も出てきます。
レシチンを摂ることで、不飽和脂肪酸とコリンを補っていきましょう。
ニューヘルスフーズの商品「ポリフェノールレシチン」は、
植物性大豆レシチンと動物性有精卵黄レシチンを使用しています。
植物性大豆レシチンは、脳の機能を高めるアセチルコリンの原料です。
大豆レシチンを摂取すると脳のきのうが活発になり、認知症予防や記憶力の向上にも効果があります。
動物性有精卵黄レシチンは、優れた乳化作用があり、悪玉コレステロールを減らします。
毎日の健康に一度お試ししてはいかがでしょうか。
脳をフル活動させる受験生にもお勧めします。
※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。