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今日からできる食べ過ぎ対策2021.7.13

多くの人は、普段自分がとっていいるエネルギー量を過小評価しがちです。

ご飯をおかわりしたり、おやつにお菓子を食べたり、コーヒーに砂糖を入れたりと、

「ついつい」していることがエネルギーのとり過ぎにつながります。

どんな人でも、肥満の陰には食べ過ぎが潜んでいます。

肥満を防ぐためには、食べ方も見直すことも重要になります。

 

**ゆっくり食べること**

食べる速さは肥満と大きく関係しています。

早食いの人は、ゆっくり食べる人と比べて太りやすいというデータがあるそうです。

早食いがなぜ太るのか、その理由のひとつに「肥満中枢」への刺激が考えられます。

肥満中枢が「満腹が」と感じ、食欲にブレーキをかけるまでに、食べ始めてから15~20分

ほどかかります。

食べるスピードが速いと、脳の満腹中枢が刺激される前にたくさん食べてしまい、

結果的に太ってしまいます。

 

時間をかけて食べる事を意識するだけでも、肥満予防につながります。

簡単なのは、よく噛んで食べること。

一口に30回噛むことを意識すると、落ち着いて食べることができます。

噛んでいる間は箸を箸置きに置くのもお勧めです。

 

 

噛む回数を増やすには、料理自体も食べ応えのある食材を選ぶと効果的です。

特に野菜を先に食べるようにすると、噛む回数が増えるうえ、

食物繊維がお腹に溜まり、食べ過ぎを防ぎます。

 

**小さめのお茶碗を使う**

ご飯などの主食は、糖質が主成分です。

体にとって重要なエネルギー源ですが、とり過ぎると糖尿病や肥満を招く結果となります。

自然にご飯の量を減らすには、お茶碗を一回り小さいものに変えてみましょう。

小さい茶碗によそうほうが、たっぷりあるように感じて、満足度も上がります。

 

**おいしい食べ物の誘惑の対策**

食べ過ぎてしまう人の傾向として、「お腹がすいていなくても、食べ物があると食べてしまう」こと、

そして、「満足しても、食べ物がなくなるまで食べ続けてしまう」ことがあげられます。

そのため、目の前にお菓子があると食べてしまったり、

食べ放題の店で、元をとろうと考え、たくさん食べてしまうなど、

「おいしい誘惑」に負けやす人が多いです。

そんな誘惑に負けないコツをいくつかご紹介します。

・満腹の時に買い物に行く

空腹のときに食材を買いに行くと、つい余計なものを買ってしまいます。

買い物に行くタイミングは、満腹の時にしましょう。

・お菓子を買い置きしない

家にお菓子があると、つい手が出ます。

買った後のお菓子は、目のつくところに置きっぱなしにしないことが大切です。

・残り物をすぐに片付ける

料理の残り物を見ると、「もったいない」という気持ちから、最後まで食べようとしがちです。

食事が終わったらすぐに片付けて、残り物は翌日の朝食やお弁当のおかずにするなどし、

その日はもう食べないようにしましょう。

そのほか、減塩対策も食べ過ぎ防止に効果的です。

おかずの味が濃いと、ついご飯が進んでしまいます。高血圧予防に加え、

肥満を防ぐためにも、減塩を心がけましょう。

 

※今回の記事は「日本健康マスター検定」公式テキストを参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

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良いダイエットとはどのようなものか2021.7.12

自分のBMIが25以上の人は、生活習慣病予防のために、ダイエットに取り組み、

減量することが大切です。

BIM = 体重kg ÷ 身長m ÷ 身長m)

しかし、この減量について間違った認識をしている人が少なくありません。

例えば短期的に体重を落とそうとして、「食事を抜く」「糖質や脂質を摂るのをやめる」

など、極端な方法を選んでしまう人もいます。

極端な減量はかえって痩せにくくなったり、リバウンドしやすくなります。

こうしたダイエットは筋肉や骨など、生命維持に必要な部分まで減らしかねません。

筋肉のもとはタンパク質、骨のもとはカルシウムですから、

極端な食事制限でこれらの栄養素の摂取量が減ってしまうと、自然と筋肉量や

骨量まで落ちてしまいます。

落とすべきでない部分まで落とすと、体の不調や病気の原因になってしまいます。

良いダイエットとは「体脂肪」を減らすダイエットです。

それには、必要な栄養素はきちんととり、今までとり過ぎた分を減らすこと、

そして、とったエネルギーは運動をしてしっかり消費することが大切です。

 

**まずは1か月1kg減にチャレンジ**

体脂肪は1kg当り7,000kcalに相当します。

7,000kcalを運動で一気に消費しようとしたり、極端な食事制限をするのは現実的ではありません。

「1か月1kg減」くらいのペースで小さな工夫を積み重ねながら少しずつ減らしていきましょう。

そのためには、以下の方法を参考にしてみて下さい。

朝と晩の2回、体重を量る

まずは自分の体重が何の影響を受けて増減しているかを知ることが大切です。

それには朝と晩同じタイミングで体重を量り、その日の食事内容や生活の様子を

振り返ってみましょう。

繰り返すうちに体重を増やす原因がわかってきます。

そうすると、おのずと改善点が見えてきます。

体重計に乗る回数が多いほど体重が増えにくく、減りやすいという研究報告もあるそうです。

 

★1240Kcal減の食事を心がける

自分の体重のおおよその変動がわかってきたら、今度は食事内容を変えていきましょう。

1か月で1kg=7,000kcalを減らすには1日240Kcal減の食事を1か月毎日続けると良いです。

間食をやめてみることや、お菓子を食べる量を減らすことで240Kcal減は難しくない数字だと思います。

また、アルコールは意外と高エネルギーですので、飲み過ぎには注意しましょう。

 

夕食は早めに、遅くなる時は軽めに

夜遅い時間や、寝る前の食事は、日中と違い動いてエネルギーを消費することが出来ません。

さらに、寝ている時も消化器官を働かせ、負担を増やしてしまいます。

出来るだけ夕食は早めに済ませましょう。

 

少しでも歩く時間を増やす

食事改善に加えて行いたいのが運動です。

110分間多く歩くだけでも脂肪燃焼効果が期待できますので、

時間を見つけて歩いてみましょう。

出来る人は休みの日にウォーキングなど有酸素運動を行うと、より効果的です。

 

今回の記事は「日本健康マスター検定」公式テキストを参考にしました。

※このブログは診断や治療、医療のアドバイスを提供しているわけではなく、情報のみを提供しています。このブログの情報は医療専門家からのアドバイスに代わるものではありません。

 

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薬味だけではない「みょうが」レシピ2021.7.9

さわやかな香りとほのかな苦味が、暑さで失われがちな食欲を促進させます。

栄養成分は、カリウム、カルシウム、マグネシウム、葉酸、食物繊維などを含みます。保存は丸ごとポリ袋に入れて口を閉じ、冷蔵庫の野菜室へ。

 

★牛肉の薬味ミックスのせ

材料/2人分 材料はオゾナイザーでオゾン処理しておく。

薬味ミックス(みょうが・・2個 ねぎ・・1/2本 青じそ・・5枚)

牛切り落とし肉・・・200g

    A(にんにくのすりおろし・・大1 醤油・・大1 きび砂糖・・小1)

    オリーブ油・・大1/2

作り方

①みょうがは縦半分に切り、芯を除いて千切りにする。ねぎは5cm長さに

切り、縦に切り目を入れて芯を除いて開き、千切りにする。

青じそは縦半分に切り、横に千切りにする。すべて合わせて5分ほど水

にさらし、ザルに上げて水分をきる。

②ボールに牛肉をいれ、Aをもみこむ。

③フライパンにオリーブ油を中火で熱し、②を炒める。肉の色が完全に

変わったら器に盛り、①をのせる。

 

★みょうがと枝豆の混ぜご飯

みょうがはご飯が炊き上がったら混ぜ、彩と香りを楽しんで。

材料/2人分

みょうが・・1個 枝豆(さやから出して薄皮を除く)・・50g

    米・・1合 昆布(5cm角)・・1枚 油揚げ・・1/2枚(10g)

A(塩・・小1/2 みりん・・大1/2)

    玄米胚芽・・1粒 クッキングミネカル・・1振り

作り方

①オゾン処理した米を炊飯器の内釜に入れ、1合の目盛りまで水を加えて

玄米胚芽とクッキングミネカルを入れ、昆布をのせる。

②油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、5mm幅に切る。

③ ①にAを加えてよく混ぜ、②と枝豆をのせて普通に炊く。

④みょうがは薄い小口切りにし、水にさっとさらして水けをきる。炊き上がった③にみょうがを加え、全体をさっくりと混ぜ  合わせて器に盛る。

 

★みょうがとツナの冷や汁風

ツナ缶を使った冷たい汁物。ごはんにかけてもおいしい!

材料/2人分

みょうが・・2個(40g) きゅうり・・1本(塩少々)

青じそ・・2枚 ツナ油漬缶・・1缶(80g) 味噌・・小2

すり白ごま・・小2 だし・・1と1/2カップ

作り方

①みょうがは薄い小口切りにする。きゅうりは薄い小口切りにして塩を

ふり、少しおいて水けを絞る。青じそはせん切りにし、水にさっとさらして水けをきる。ツナは缶汁をきる。

②ボールに味噌とごまを入れ、出汁を少しずつ加えながらときのばす。

③ ①を加えて混ぜ合わせる、器に盛る。

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メタボを食い止めよう2021.7.8

メタボを食い止めよう

内臓脂肪型肥満は、血圧や血糖値を上げて、血中脂質のバランスを乱します。

これらが複数重なって起きている病態を「メタボリックシンドローム」と言います。

メタボ対策は社会に広く浸透するようになりましたが、その危険性については

深刻にあまり受け止められていないのが現状です。

**メタボ診断基準**

・腹囲が男性85cm以上、女性が90cm以上

プラス

次のいずれか2つに当てはまる人がメタボといわれます。

・空腹時血糖値 110mg/L 以上

・血圧 上が130mmHg以上 または 下が85mmHg以上

・中性脂肪 150mg/L または HDL(善玉)コレステロール 40mg/L未満

 

上記数字はいずれも治療が必要なほど高い数値ではなく、自覚症状もほとんどありません。

そのため、健康診断で指摘されても放っておく人が少なくありません。

しかし、このままにしておくと、動脈硬化を引き起こす可能性も出てきます。

早めのうちに対策しましょう。

 

**大きな病気につながる**

厚生労働省の2015年「人口動態調査」によると、日本人の死因について、

心疾患は第2位、脳血管疾患は第4位でした。

いずれも動脈硬化が原因となって起きることが多く、メタボはこれらの発症リスクを間違いなく上げています。

また、メタボはさまざまな生活習慣病の要因にもなります。

高血圧、糖尿病、脂質異常症はもちろんのこと、腎臓で動脈硬化が進行すると、

慢性腎臓病につながります。

そのほか、認知症や大腸ガンにも影響を及ぼすことがあります。

 

**最大の要因**

このように内臓脂肪型肥満の行きつく先には、あらゆる病気が待ち受けています。

メタボを遠ざけ、健康に長生きするには、肥満の予防改善が必要です。

肥満の最大の要因は「食べ過ぎ」と「運動不足」です。

自分の生活を振り返り、肥満の原因を一つずつ改善していきましょう。

 

今回の記事は「日本健康マスター検定」公式テキストを参考にしました。

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肥満は万病のもと2021.7.6

BMIが25を超える肥満者

日本では、特に男性で、BMIが25を超える肥満者が増えてきています。

2014年の「国民健康・栄養調査」によると、40~60代の中高年の男性において

肥満者の割合が30%を超えています。

女性の肥満者は昔とあまり変わりませんが、閉経後の女性に多いようです。

これには、女性ホルモンの働きが関係すると考えられています。

 

**気を付けたい内臓脂肪**

肥満には大きく分けて2タイプあります。1つは胃や腸などの臓器の周りに脂肪がたまる

「内臓脂肪型肥満」です。男性に多く、お腹がポッコリと出るのが特徴です。

もう1つは皮脂のすぐ下に脂肪がつく「皮下脂肪型肥満」です。女性に多く

指でつまむことが出来るタイプです。

 

上記2つのうち、特に注意が必要なのが、内臓脂肪型肥満です。

臓器の周りに脂肪がつくことで、体に悪影響を与えやすいと考えられます。

そもそも脂肪は多くの脂肪細胞で出来ています。

通常、脂肪細胞は動脈硬化や糖尿病を防ぐ物質を分泌するなど、良い働きをしますが、

余分なエネルギーを脂肪として溜め込む「貯蔵庫」のような働きもあります。

 

肥満の背景にはエネルギーの摂り過ぎがありますから、肥満がある人の脂肪細胞は、

通常の2~3倍にも肥大化しています。

内臓脂肪型肥満の人のお腹が出るのはこのためです。

内臓脂肪が1kg増えると、おへそ回りの腹囲は約1cm増えると言われています。

 

肥大化した脂肪細胞からは、体に良い働きをする物質の分泌が減り、

逆にさまざまな悪い働きをする物質が分泌されるようになります。

 

**さまざまな生活習慣病の要因に**

内臓脂肪型肥満を放っておくと次のような症状を起こします。

・高血圧を引き起こす

肥満は塩分のとり過ぎに並ぶ、高血圧の大きな要因です。

まず、肥満があると、血管の収縮に関わる交感神経の働きが活発になり、血圧が上がります。

さらに肥大化した脂肪細胞からは、血圧を上げるホルモンの分泌が多くなります。

そのため、肥満があると高血圧を招きやすくなります。

 

・高血糖を引き起こす

肥大化した脂肪細胞が分泌するホルモンの中に、インスリンの働きを悪くするものがあります。

インスリンはすい臓から分泌されるホルモンの一種で、食事によって摂取したブドウ糖を、

エネルギー源として肝臓や筋肉、脂肪組織に蓄えます。

このインスリンの働きが阻害されると、血液中にブドウ糖が余ってしまい、血糖値が上がります。

高血糖を放置するとやがて糖尿病に進行します。

糖尿病の怖さは、その合併症にあります。

血糖値が高い状態が続くと、全身の血管が徐々に傷つき、さまざまな病気を引き起こします。

 

・脂質異常を引き起こす

脂質異常とは、コレステロールや中性脂肪など、血液中の脂質のバランスが著しく乱れている状態をいいます。

コレステロールには全身にコレステロールを運ぶLDL(悪玉)コレステロールと、

余分なコレステロールを回収するHDL(善玉)コレステロールがあります。

コレステロールは体を構成する細胞の膜や、ホルモンの材料となる欠かせないものですが、

血液中に増えすぎると血管壁の中にたまり、動脈硬化を引き起こします。

 

一方、中性脂肪は主に食べ物から摂取し、体のエネルギー源になります。

しかし、血液中に増えすぎるとLDL(悪玉)コレステロールをより小さくして、血管壁の中に入り込みやすくしたり、

HDL(善玉)コレステロールを減らすなどして、動脈硬化を促します。

 

内臓脂肪は主にHDL(善玉)コレステロールの減少、そして中性脂肪の増加という脂質異常を引き起こします。

動脈硬化の直接の原因となるLDL(悪玉)コレステロールには作用しないものの、間接的に

動脈硬化を進めてしまうのです。

 

**がんの要因になることも**

肥満には生活習慣病のほかに、ガンのリスクを高めることがわかってきました。

理由のひとつに、インスリンの過剰分泌が挙げられます。

特に、内臓脂肪型肥満があると、インスリンの働きが低下して血糖値が上がりますが、

このとき、血液中に余ったブドウ糖を処理するために、インスリンが必要以上に分泌されます。

これが、ガン細胞を増殖しやすくすると考えられています。

ガン予防の観点からも、肥満にはデメリットしかありません。

下記の適正体重の求め方を参考にして、

適正体重が大幅に超える場合には注意が必要です。

 

適正体重の求め方

身長(m)×身長(m)×BMI(男21~27 女21~25)

*BMIは、25以上が「肥満」、18.5未満が「痩せ」とされています。

男性はBMIが21~27、女性は21~25の範囲内にとどまるよう

体重を保つこが勧められています。

 

※今回の記事は「日本健康マスター検定」公式テキストを参考にしました。

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毎日の減塩対策2021.7.5

1日にとってよい食塩摂取量の目標値

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2015年版」によると、

1日にとってよい食塩摂取量の目標値として、男性8g未満、女性7g未満

と設定されています。

WHOの定めた目標値は1日5g未満で、かなり差があるのですが、

普段食塩を多くとっている日本人にとって、いきなり5g未満を目指すのは

現実的ではありません。

減塩は無理なく長く続けられることが大切です。

ただし、すでに高血圧がある人は、心臓病や脳卒中を防ぐために、

1日の食塩摂取量を6g未満としています。

 

**味付けの工夫**

調理する際の減塩のポイント

・調味料は毎回量って使う

調味料には塩分が多く使われています。目分量で使うとついつい使いすぎてしまいます。

調理する際は、常に計量して調味料を使いましょう。

また、調味料を減塩タイプに替えるのもおススメです。

塩分を減らしつつ、味は普段使っているのとあまり差がないように作られています。

ただし、塩分が低いからと言ってたっぷり使ってよいわけではありません。

毎回計量して使いましょう。

 

・味付けに、酸味・香辛料・うまみを活用する

調味料の代わりに、素材の風味を利用するという方法もあります。

例えば、料理にレモンやすだちなどの酸味や、コショウや唐辛子などの香辛料を

効かせれば、塩分を抑えても料理の味わいにアクセントが付きます。

みょうが、わさびなどの香味野菜を使ったり、かつおや昆布などのだしを使えば

ぐっと料理の風味が増し、塩分控えめでもおいしく食べられます。

 

・汁物は具だくさんにする

スープやみそ汁などの汁物は塩分が多く溶け込んでいるため、とりすぎないようにしたいところ。

そこで、野菜の具をふんだんに使って1杯あたりの汁の量を減らしましょう。

 

・麺類のスープは残す

麺類は麺そものに塩分が含まれています。スープまで飲み干すとかなりの塩分摂取量になります。

意識してスープは残しましょう。

 

今回の記事は日本健康マスター検定公式テキストを参考にしました。

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夏が旬の「オクラ」のレシピ2021.7.2

オクラのレシピ

ビタミンA・Eなどの抗酸化作用ビタミン、葉酸、カルシウムなどが豊富。

 

うぶ毛は塩をふってまな板で「板ずり」をします。

 

★オクラとじゃが芋のカレー煮

材料/2人分 野菜はオゾン処理しておく

オクラ・・・10本(100g)  じゃが芋・・・2個(200g)

トマト・・・1個(150g)  にんにく・・・1かけ  オリーブ油・・大1

A(カレー粉・塩・・各小1/2  水・・大2 クッキングミネカル小1/2

コンドラーゲンV・・1/2袋)

作り方

①オクラはガクの部分をぐるりとむき、斜め半分に切る。トマトはヘタを

除いて一口大に切る。

②フライパンに、にんにくとオリーブ油を中火で熱し、香りがたったら

じゃが芋を炒める。

③オクラとトマト、Aを加えて混ぜ、ふたをして8分ほど煮る。

④火を消してそのまま5分おき、器に盛る。

 

★オクラとベーコンのトマトスパゲティ

オクラの粘りを生かした旨味のあるソースが、パスタによくからみます。

材料/2人分

オクラ・・10本(100g)  トマト・・2個(300g)  ベーコン・・80g

    A(オリーブ油・・大2 にんにく輪切り・・1片)

クッキングミネカル・・小1/2  コンドラーゲンV・・1/2本

赤唐辛子・・1/2本  スパゲティ・・乾160g

作り方

①オクラは5mm厚さの小口切り、トマトは一口大に、ベーコンは1cm幅

に切る。

②フライパンにAを中火で熱し、ベーコンを加えて炒める。赤唐辛子と

オクラ、トマト、サプリメントを加えトマトが煮くずれるまで煮る。

③鍋に湯を沸かして塩適量(湯の1%)を入れ、スパゲティを表示時間より

1分短く茹でザルにあげる。茹で汁を大さじ5とっておく。

④スパゲティと茹で汁を②に加えて30秒ほど混ぜ、器に盛る。

 

★オクラのかきたまスープ

オクラの粘りでとろりとした口当たりに。卵もふわっと仕上がります。

材料/ 2人分

オクラ・・6本(60g)

A(顆粒鶏ガラだし・・小1 塩・・小1/4 水・・1と1/2カップ

クッキングミネカル2振り)

溶き卵・・1個分

作り方

①オクラはガクの部分をぐるりとむいて5mm厚さの小口切りにする。

②鍋に①とAを入れ、中火にかける。煮立ったら溶き卵を流し入れ、半熟状になったら火を消し、器に盛る。

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塩分過剰と高血圧2021.7.1

日本人の食塩摂取量

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、日本人の食塩摂取量は

年々、少しずつは減ってきてはいますが、依然として高い数値となっています。

2014年の調査では食塩摂取量の平均値は10gでした。

WHO](世界保健機関)では1日の食塩摂取量の目標値を5g未満に設定していることから、

日本人がいかに食塩を摂りすぎているかが分かります。

これには、主に油脂や香辛料を調理に使う欧米とは異なり、和食の味付けの基本が

「うまみ」と「塩」であること、そして、「塩蔵」という食品の保存法が発達し、

塩蔵品が広く普及したことなど、日本の食文化が深く関係しています。

しかし、このまま高塩分の食事を続けていると、体に様々な悪影響を

引き起こしてしまいます。

 

**高血圧**

塩分の摂りすぎが問題となるいちばんの理由に高血圧が挙げられます。

血圧とは、心臓がポンプのように血液を送り出す際、血管壁にかかる圧力のことをいいます。

高塩分の食事はこの血圧を上げてしまいます。

人間の体の中は、水分と塩分が一定の濃度に保たれています。

余分な水分や塩分は、腎臓の働きによって体の外に排泄されます。

ところが、食塩をとりすぎると、一時的に高くなった塩分の濃度を下げるために、

体内に水分がため込まれます。

これによって、心臓に送り込まれる血液量が増え、血管にかかる圧力が増し、

血圧が上がってしまいます。

 

**動脈硬化を引き起こす**

高血圧は自覚症状がほとんどありません。

しかし、放っておくと病状が進み、やがて命に関わる病気を引き起こします。

このことから、高血圧はサイレントキラー(静かな殺し屋)とも呼ばれることがあります。

「命に関わる病気」の原因となるのが動脈硬化です。

高血圧によって血管に負担がかかり続けると、次第に血管の壁が硬く、厚くなります。

また、血管壁の中にコレステロールが入り込んで塊になり、

血管壁が内側に盛り上がることもあります。

こうなると、血液が流れにくくなったり、血管壁の一部が破れて血液の塊ができ、

血管が詰まったりして重大な病気を引き起こします。

 

動脈硬化は全身の血管に起こり、その部位によって症状が異なります。

・脳での動脈硬化:「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」を起こします。

手足の麻痺や、ろれつが回らなくなるなどの後遺症が残ります。

また、認知症などの原因にもなります。

・心臓での動脈硬化:「狭心症」や「心筋梗塞」を起こします。

血流が途絶えてしまうと、その先の心筋が壊死し、突然死に至ることもあります。

・腎臓での動脈硬化:「腎硬化症」を引き起こします。

体内の余分な水分や塩分を排泄する機能が低下し、それがさらに血圧を上げる

という悪循環を引き起こします。

重症化すると「腎不全」を引き起こします。

 

**減塩に取り組む**

減塩に取り組めばこれらの病気を遠ざけることができますので、

積極的に毎日の減塩に取り組みましょう。

それに加えて、肥満を改善したり、運動によって体を動かすことで、血圧改善に

大きな効果が期待できます。

 

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現代の日本の健康事情2021.6.29

現代の日本の健康事情

厚生労働省の統計によると、2015年の死因の1位はガン、

2位は心疾患、3位は肺炎、4位は脳卒中でした。

1950年ごろからの年次推移をみると、ガンは一貫して増加しており、

全死亡者のおよそ3分の1はガンで死亡しています。

肺炎も1980年ごろから増加傾向が続き、2011年には脳卒中に代わり

第3位になりました。

 

**脳卒中と介護**

脳卒中のうち、脳出血による死亡者数の減少は、

高血圧対策や医療技術の進歩による影響が大きとされています。

1965年ごろをピークに年々減少傾向にあります。

しかし、脳卒中は、「介護が必要になった主な原因」では依然として、

男性では1位の状態が続いています。

つまり、いつまでも元気で長生きするためには、生活習慣などを改善するなどして、

脳卒中などの病気の発生そのものを防いでいくことが重要です。

 

<介護が必要になった主な原因>(65歳以上の要介護者)

男性

1位:脳卒中

2位:認知症

3位:高齢による衰弱

女性

1位:認知症

2位:骨折・転倒

3位:高齢による衰弱

 

**人生90年の時代へ**

日本では生活環境の改善や医学の進歩によって感染症が激減したことにより、

平均寿命は延び続け、現在、女性では世界一位の水準を示しています。

そして、将来推計では2060年には女性で焼く91歳、男性で約84歳に到達すると

予測されています。100歳以上の人口もさらに増えると予想されています。

 

**健康寿命を延ばす**

「健康寿命」とは介護などを必要とせず、自立して日常生活を送れる期間のことです。

日本は長寿国ですが、平均寿命を延ばすだけでなく、いかに健康寿命を延ばすかに

関心が集まっています。

厚生労働省の調査によりますと、

男性の平均寿命は80歳  健康寿命は71

差は9

女性の平均寿命は86歳  健康寿命74

差は12

 

今後、日本の高齢化はますます進んでいくと予想されます。

いつまでも健康であり続けるためには、本人が意識して

健康について理解を深めていく必要があります。

 

今回の記事は日本健康マスター検定の公式テキストを参考にしました。

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口内炎を予防するビタミン2021.6.28

口内炎を予防するビタミン

口内炎ができたら、口腔内を清潔にして

ビタミンA、B群、Cをしっかり摂取しましょう。

 

**体調不良、物理的刺激で炎症が悪化**

口内炎は、口腔内の粘膜や歯ぐき、舌、唇

などにできる炎症をいいます。

最も多いのが「アフタ性口内炎」と言われているもので、

中心が白っぽくくぼみ、周辺は赤みを帯びているのが特徴です。

痛みや腫れ、出血、ただれなどの症状があらわれ、12週間程度で治ります。

口内炎ができる原因は様々です。

あやまって頬の内側をかんだりしてしまってもできます。

口腔内の衛生状態が悪いと、こうした小さな傷に細菌が繁殖して

炎症が悪化します。

また、栄養不足で粘膜が弱っていたり、睡眠不足、ストレス等で

口腔内の菌のバランスが崩れるとで口内炎を起こすこともあります。

 

**口腔内を清潔にして栄養をとる**

一度できてしまった口内炎を早く治すには、うがい薬などでこまめにうがいをして、

炎症部の殺菌を心がけます。

口内炎はビタミンB群、ビタミンA、Cなどが不足したときになりやすい傾向があります。

これらの栄養をしっかり摂りましょう。

口の中が乾くと、口内炎の菌のバランスがくずれます。

口内炎があるときは、香辛料、熱い飲食物、酒、たばこ等の刺激物は

炎症を悪化させるので避けましょう。

 

**口内炎を予防する3大栄養素**

・ビタミンA:上皮細胞や粘膜を正常に保つ働きがあります。

食材~レバー、人参など

・ビタミンC:細菌に対する抵抗力をアップします。

食材~レモン、菜の花など

・ビタミンB群:体力を回復させ、粘膜を丈夫にします。

食材~タラコ、カツオ、豚肉など

今回の記事は則岡孝子先生監修「栄養成分の事典」を参考にしました。

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